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待ち望んでいたもの ページ32
『私は何か大切な事を忘れてる…そんな気がするんです』
扉の向こうから聞こえてきたのは、待ち望んでいた言葉
「A…」
記憶をもって生まれ変わった俺は真っ先に彼女を探した
綺麗な真っ赤な髪を目印に
「(君は覚えているだろうか)」
見つからず途方に暮れていた時、学園で君を見つけた
『綺麗…』
桜の木の下で、昔と変わらない真っ赤な髪をかき上げながら桜を見上げていた
『煉獄先生っていうんですね!私は波風Aです』
「(ああ…君は覚えていないんだな…)」
覚えていないのを知った時、俺は、、、
「綱手殿、彼女と…Aと2人で話をしたい」
もう一度、君を振り向かせてみせると胸に誓った
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作者名:あーちゃん | 作成日時:2022年9月10日 11時