ー特別編ー縁日に行こうか！ ページ8
成敗された峰田君はボロボロになっていた。
『そりゃあ、そうなるわな』
私がそう言うと、峰田君は私を見て、固まった。
『？峰田君？』
峰田『お前…森毒か？』
『そうだけど？』
すると、峰田君はジリジリと私に近づき、
峰田『お_っぱい揉ませろー！！』
と飛びついてきた。
その時、切島君が私を抱きしめるように庇った。
峰田『ぷぎゃ！！』
切島『峰田。そんな事するのは漢らしくねぇ』
峰田『んだよ〜。いいじゃんかよ〜』
『峰田君…そんな事するなら、君に毒を付けるよ？』
冷たい目で峰田君を見ると、
峰田『ひ、ひぃ〜！！ご、ごめんなさい！！』
と峰田君は怯えた。
上鳴『つか、切島。いつまで森毒を抱きしめんの？』
上鳴君の言葉に切島君は顔を赤らめて、バっと私から離れた。
切島『わ、悪ぃ…』
『ううん。それよりも、ありがとう。庇ってくれて』
切島『お、おう…』
切島君は私に背を向けた。
瀬呂『みんな集まったな！んじゃ、花火が見えるところ教えてやるから来いよ。森毒も来るか？』
『え？いいの？私、途中から入ってきたけど…』
瀬呂『いいって！みんなもいいだろ？』
残りの3人も"いいぜ！"と反応し、私は4人に"ありがとう"とお礼をした。
この後、沢山の打ち上げ花火が上がり、縁日は幕を閉じた。
高校に入学して初めてクラスメイトと縁日に行った1日である。
(終)
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鈴 - うぉ、すごいです！頑張って下さい！ (2018年5月26日 17時) (
レス) id: 807c8d7ebc (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さい (2018年5月21日 16時) (レス) id: 90ecdece34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜魅 | 作成日時：2018年5月21日 12時
