one hundred-twenty ページ32
前「頼むっ!!」
達「嫌だ」
前「頼むよ〜!!一生のお願い!!」
達「断る」
前「達〜!!」
外だと寒そうだから、前野さんを家に上がらせると、前野さんは即座に達央さんに土下座をして、今日泊まらせて欲しい、と頼んでいた。
貴『前野さん、何かあったんですか?』
私は前野さんの目の前にココアを置いて、前野さんに尋ねてみた。
前「実は…家の鍵をどこか落としちゃって」
貴『あ。意外とベタな』←
もっと重要な事かと思ってました。
前「反応フツー…」←
達「たかがこんな事で俺ん家やAん家に来る必要ねぇだろ。前野は野宿でも平気だろ?」
前「野宿は絶対無理← ってここは矢印いらなくね?」
達「メタ発言すんな←てか、俺。今日はAん家でお泊まりするんだよ。ほか当たってくれ」
達央さんはそう言って、玄関に指さした。
前「じゃあ、俺だけ達ん家は?」
達「ダメ。お前、俺ん家の秘宝を見られたら嫌だし」
前「頼むよ〜!!1泊だけでも!!」
前野さんはまた土下座をして、達央さんに頼んだ。
貴『前野さん…なんなら、ここで達央さんと共に泊まりますか?』
私がそう言うと、達央さんと前野さんはバッと私に顔を向けた。
42人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mysteryactor - one hundred-oneでランニングの休憩がランキングの休憩になってましたよ。 (2016年4月18日 16時) (レス) id: cba6bc7235 (このIDを非表示/違反報告)
dolce - 夜魅さんおはようございますdolceです☆彡先程の作品シリーズの内容を読ませて頂いたところどの作品も個性感とロマンチックでアドバンティックな場面が神秘的に描けていてとても素晴らしかったです。(≧Д≦)次回の製作内容を楽しみしてますので製作頑張って下さい(^_^) (2016年4月5日 9時) (レス) id: 182d848054 (このIDを非表示/違反報告)
dolce - 夜魅さんこんにちはdolceです。久しぶりにあなた様の作品を読ませて頂いたところ甘酸っぱいシーンとトキメクシーンとかが印象的でとても面白く仕上がってますね!!次回もより新作する作品が仕上がるよう楽しみしてますので作品製作頑張って下さいね!!(≧▽≦) (2016年2月18日 12時) (レス) id: 182d848054 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜魅 | 作成日時:2016年2月9日 18時