続・隣の部屋の地味女の正体……２

one hundred-ten ページ22

貴『達央さん、大丈夫ですか？』

達｢大丈夫だって。階段上がるくらいで心配するな｣

私と達央さんは病院を後にして、スーパーで今日の晩御飯の食材を買い、家に帰宅する事にした。

貴『今日はシチューにしますね』

達｢お、シチューか。なぁ。シチューってさ、男n…｣

貴『余計な事言ったら、ここから転落させますよ』←

達｢ハイ、スミマセン｣←

8階まで登った時、

イ｢心愛！！｣

貴『インテツさん！！』

インテツさんが走って、私たちのところまで来た。

イ｢もう…心配したんだよ！いきなり店を飛び出すんだから！｣

貴『ご、ごめんなさい…』

インテツさんは怒っていて、少しだけ説教をくらった。

イ｢今度からは仕事中、急に外に出なきゃ行けない時は必ず僕に言ってね｣

貴『はい』

達｢インテツさん。俺が悪いんです。俺がこんな怪我をしたから…Aは何も悪くないです｣

インテツさんは達央さんの腕を見て、驚いた。

イ｢大丈夫なの？｣

達｢一応、後日に手術する予定です｣

イ｢そっか…早く治る事を祈るね。じゃあ、僕はこれで｣

インテツさんはそう言って、帰って行った。

達｢A、ごめんな｣

貴『い、いえ！あと、達央さんも悪くないですよ。私は大切な人が怪我をした！って知らせが来て、とてもショックでした。だから、自分の意思で仕事を放り出して、大切な人がいる病院に駆け込んで来たんですから』

達｢A…｣

貴『さ、外は寒いので、中に入りましょう』

私は家の扉を開け、達央さんと家の中に入った。

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