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その令嬢 来訪 ページ2

ロンドン郊外…──


一台の馬車がファントムハイヴ邸に向かっていた。

貴)「Zzz…」

?)「お嬢様…お嬢様…」

貴)「ん…(-_\)?」

?)「そろそろファントムハイヴ邸に到着致しますよ?」

貴)「國(くに)…私…寝ていた?」

國)「はい…ほら 見えてきましたよ!」

貴)「……大きい…」

國)「本当に!キャー楽しみ( 〃▽〃)!!」←

貴)「私より浮かれてない?(-_-;)」

國)「だってお嬢様 私 西洋って初めてです!」

貴)「私もよ(-_-)」

國)「お嬢様 相変わらず冷たいですよ(・ε・` )」

貴)「あんまり気が乗らないの…どれすっていう洋服も慣れないし」

國)「私はメイド服が気に入りました♪日本のお着物より動きやすいです♪ヽ(´▽`)/」←

貴)「そー 良かったねー」←

國)「こんなに好奇心巻き起こる心模様は久方ぶりです!」

貴)「そー 良かったねー」←

國)「千年生きてて良かったです♪長生きってするもんですねお嬢様☆」

貴)「そー…だね」

やがて馬の蹄の音が止まった。

貴)「! 着いたね…。國」

國)「はい お嬢様♪」


ファントムハイヴ邸…──


馬車から降りると、使用人と思わしき人達と少年が私を出迎えた。


使用人)))「「「いらっしゃいませ!!!」」」


?)「初めまして シエル・ファントムハイヴです。ようこそお越しくださいました」

貴)「!?」

シエル・ファントムハイヴ…まさか、この子がファントムハイヴ伯爵!?(・・;)

?)「どうかなさいましたか?」

貴)「い いえ^^; 申し遅れました。私は一ノ宮 A…A・一ノ宮と申します」

私はドレスの裾を持ち上げて西洋風にお辞儀をして見せた。
伯爵もお辞儀を返し、その後、隣の紳士に視線を送った。

?)「私はファントムハイヴ家にお仕えする執事、セバスチャン・ミカエリスです。立ち話も難ですので…坊っちゃん?」

シエル)「ああ。荷物を運んでゲストルームに案内して差し上げろ」

セ)「御意 …メイリン!フィニ!バルド!お荷物をお部屋へ運んでください」

メ&フィ&バ)))「「「はーい!!!」」」

貴)「…この方たちは…」

セ)「当家の使用人です。右からメイドのメイリン、ガードナーのフィニアン、シェフのバルドロイです」

メ)「初めましてですだ!」

バ)「使用人も無しで大変だったろ?」

フ)「ゆっくりしていってくださいね」

貴)「ありがとうございます」


貴)ところであちらは?( -_・)?
?)ズズズ…))ほっほっほっ…(´∇` )
セ)…………タナカさんです…
貴)(間があった…(・・;)?)

その令嬢 学ぶ→←序章 - prologue -



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yomi - シエルさん» コメ感謝です(^∧^)分かりました(*´∇`*)←でも御名前 良いと思いますよ(`・ω・´)d☆←← (2014年1月23日 20時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
シエル - 面白かったです! あ、シエルって名前は、気にしないでください!! (2014年1月22日 19時) (レス) id: 6ec647f8b3 (このIDを非表示/違反報告)
yomi - え!?…5000hit(・_・)?嘘やん←w 皆さん本ッッ当にありがとうございます(*´∇`*) (2014年1月18日 23時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
yomi - えええ!!!?(;´д`)hit数が2000を越えた!?読んでくれた方ありがとうございます!!!・゜・(つД`)・゜・← (2014年1月18日 14時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
yomi - りあずさん» ありがとうございます!國が死ぬの早すぎたかな~と心配でしたがそう言って頂けると安心です(*´∇`*)これからもよろしくお願いします(。・ω・。)ゞ (2014年1月18日 11時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒妃 | 作成日時:2013年12月28日 11時

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