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『これ、木村さんお願いできる？
あ、こっちは田辺さんよろしく。
榎本くーん！これ、明後日までに資料作って！』
はぁーい、おっけーでーす、了解しましたぁー
みんな、気の抜けた返事。
チーフ、今日も相変わらずの鬼だね、と
どこかでヒソヒソ話している声が聞こえた。
私だってね、こんな量の仕事、
させたくてさせてるわけじゃないのよ。
でも、2週間後締め切りなんだから
しょうがないじゃない。
だけど、そんなことを言っている暇はない。
目の前にある仕事を片付ける。それだけ。
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「みんな、大変そやなぁ」
"藤井先輩！おかえりなさいです！"
「んー、ただいまー」
ちょっと聞いてくださいよ先輩、と
さっき渡した資料を握りしめ、
社長室から戻ってきた藤井に
木村さんが近づいていく。
「どした」
"見てください！こんな量の仕事、1日じゃ無理です〜"
「ほんまやなぁ。優花ちゃん、ちょっと待っててな。
鬼退治、行ってくるわ。」
名前を呼ばれたからか、頭ポンポンをされたからか、
満足そうに席へと戻っていった木村さん。
気にせず、手元のプリントに視線を戻す。
こんなの、いつものこと。
「なにカツカツしてん」
引き寄せられた肩。鬱陶し。
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りあ(プロフ) - ただいまですただいまですただいまです！！！！！！！！ (2018年8月19日 17時) (
レス) id: 4353d7f99b (このIDを非表示/違反報告)
紫春(プロフ) - 赤ずきんさん» とっ特別！?めっっっちゃ待ってる！！！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: 8db4ba7a0d (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - 紫春さん» ちょ、待ってね、紫春は特別。あの、あとでなっっっっがい文章送るから！待ってて！！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: 651c6f2efb (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - 乃蒼さん» えぇ！めっちゃ内容覚えてるやつですね、それ！笑 私も、読んでくださって、コメントまでしてくださった乃蒼さん、大好きです！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: 651c6f2efb (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - わちゃささん» 一気に読んでくださったんですか！？笑 す、すごい……完結したので、もう1回最初っから一気に読んでみてくださいね！！笑笑 (2018年8月19日 13時) (レス) id: 651c6f2efb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤ずきん
| 作成日時：2018年8月12日 21時
