プレゼント ページ14
雲「ねぇ…いい加減離れなよ」
殺気を放ちながらディーノとアルバに言うが二人ともAを撫でるのに夢中の為気づいていなかった
更に殺気が増すのを守護者達は肌で感じながらヒヤヒヤしていた
グイッ
結局痺れをきらした雲雀が二人を引き離したのであった
それから多少の世間話をした後ディーノとアルバは自分達のファミリーと親しい関係のファミリーに挨拶に行った
Aも余り人混み…ましてや誕生日パーティで集まった人々に囲まれ色々言われるのが嫌なのでバルコニーへ移動した
レン「Aさん、あの！」
唐突にレントが声をあげ何事かと見てみればスッと箱を渡された
綺麗にラッピングされリボンをあしらったそれを見てAは一瞬動きを止めた
貴「それは…？」
オ「何って…誕生日プレゼントだよ」
ルチ「俺達守護者全員で選んだんだぜ」
リン「結構苦労しましたよ…Aは自分のことをあまり話してはくれませんから…」
守護者達の言葉に驚いて目を見開いた、多少躊躇いながら箱を受け取った
貴「いいのか…？僕なんかに？」
レン「？いいも何もあるの？大切な人を祝うのは当たり前だよ」
「「生まれてきてくれて、出会ってくれてありがとう」」
貴「っ…/////」
涙が出た、いや溢れてきた
5歳以降誕生日の日は1日逃げていたから祝ってもらうことはなかった
ずっと一人で抱えて、逃げて、そんな僕はいつしか気に止められることはなくなった
だからこうやって祝ってもらうことが、ありがとうと言われることがただ純粋に嬉しかったのだ
貴「中…開けていいか？」
そう聞けば勿論、と返ってきたので箱を開けた
中から出てきたのはベルト、だが普通のとは形状が若干異なっていた
オ「それ、Aの武器の棒がスムーズに出せるようになってるお手製なんだぜ」
そう、丁度あの棒が入る為の留め具が横についている
前はベルトに更に色々とつけて固定していたのでとても助かる物だ
貴「これはいい、ありがとうみんな」
Aが喜ぶのを見てホッとする守護者達
雲「A」
横を見れば雲雀がスッと先程よりもコンパクトな箱を渡してきた
雲「僕からのプレゼントだよ」
開けて、と言われたのでドキドキしながら箱を開けた
貴「チョーカー？」
黒のシンプルなチョーカー、だが金で刻まれたボンゴレのマークがそれの存在感をあげていた
貴「かっこい…師匠ありがとうございます！」
雲雀はくすっと笑うと首輪だよって言った
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 632人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あーりす(プロフ) - すっごく面白いです！更新楽しみにしてますね！ (2017年4月2日 8時) (
レス) id: 7d27c5718c (このIDを非表示/違反報告)
ういろう - 更新待ってます！五周は読みました。 続きが気になります､､、 (2017年3月15日 1時) (レス) id: f89fefc712 (このIDを非表示/違反報告)
アルバ - とっても面白い作品で、何回も読み返してます(*≧∀≦*)次の更新楽しみにしてます。(*^^*)頑張ってください(^-^)/ (2016年11月10日 9時) (レス) id: 7ff89f602e (このIDを非表示/違反報告)
にゃっ太(プロフ) - とても面白くて内容が詳しいしわかりやすくてΣ(ﾟДﾟ)ｽｹﾞｪ!!と思いながら読んでます!!よかったらまた、更新してくださいね♪ (2016年8月14日 4時) (レス) id: bfc3ab084e (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 更新頑張ってください！(∩´∀`∩) (2016年3月17日 21時) (レス) id: c227bc66c2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：タイヤキ(*`･∀･) | 作成日時：2013年9月24日 21時
