質問 ページ1
あれから三十分がたった
ほのぼのとした世間話をしていた二人は最初にあった緊張感がなくなっていた
プ「さてA…そろそろ本題に入ろうか」
貴「！……はい、プリーモ」
先程のほのぼのとした空気から一転、Aの周りの空気が変わった
仕事スイッチに切り替わったのはが一目でわかる
プ「まぁ俺が聞きたいのは…とても簡単な事だ」
カチャとマグカップを置き正面に座っていたAの頬に手を添えた
一緒驚きピクッと反応したが、手から伝わるプリーモの温もりに安心して目をつぶった
プ「Aはボンゴレが好きか？仲間達は…好きか？」
貴「はい、僕にとってボンゴレが総て…ボンゴレに携わる人は僕にとって、仲間であり家族でもあります」
プ「……もし、仲間が危険な目にあったらAはどう対象する？」
貴「……その人の身の安全を第一とし敵の戦力、地形、その他の状況から戦略を練ります」
プ「…もし人質を助ける代わりにA、君が死ねと言われたら……どうする？」
貴「……この身を捧げる」
そう呟いた時プリーモの表情が一瞬変わった
勿論Aは目をつぶっている為そんな事があったなど知らない
貴「――――――…前の僕なら…きっとそう言った」
添えられている手を両手で包み込み真っ直ぐプリーモを見つめた
・
貴「僕はどんな状況であろうと仲間の為に、自分の為に最後まで足掻きます(微笑」
プリーモは目を見開き驚いた
まさかここまで自分の求めていた答えが返ってくるとは思ってもいなかったからだ
プ「そうか…それは何よりだ」
すくっと立ち上がり、Aの椅子の前で膝をつき目線を合わせた
プ「A君には力がある、それを思う強い意志や覚悟もある……その覚悟は俺をほぼ実体化させることも出来ている」
プ「これが最後の質問だ………………ボンゴレを継ぎボスになる気はあるか？」
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あーりす(プロフ) - すっごく面白いです！更新楽しみにしてますね！ (2017年4月2日 8時) (
レス) id: 7d27c5718c (このIDを非表示/違反報告)
ういろう - 更新待ってます！五周は読みました。 続きが気になります､､、 (2017年3月15日 1時) (レス) id: f89fefc712 (このIDを非表示/違反報告)
アルバ - とっても面白い作品で、何回も読み返してます(*≧∀≦*)次の更新楽しみにしてます。(*^^*)頑張ってください(^-^)/ (2016年11月10日 9時) (レス) id: 7ff89f602e (このIDを非表示/違反報告)
にゃっ太(プロフ) - とても面白くて内容が詳しいしわかりやすくてΣ(ﾟДﾟ)ｽｹﾞｪ!!と思いながら読んでます!!よかったらまた、更新してくださいね♪ (2016年8月14日 4時) (レス) id: bfc3ab084e (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 更新頑張ってください！(∩´∀`∩) (2016年3月17日 21時) (レス) id: c227bc66c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タイヤキ(*`･∀･) | 作成日時：2013年9月24日 21時
