あなたをさらいに夜がくる ４【文スト】【深夜廻】

夜廻１３１.十字架+作者より ページ15

まさかこんな高級レストランだとは思いもしなかったけどね‥‥




まだ呆然とする中也に、私は箱を突きだした





「‥‥」



『開けてみてってば』




促す私に、彼はのろのろとリボンをほどきだす




「！」





金色の、小さな十字架


裏に留め具がついていて、帽子につけられるようになっている装飾品だ



『姐さんに選ぶの手伝って貰ったんだけど‥‥



その、あんまり大した物じゃなくて‥‥」





「‥‥‥」





中也は、徐に自分の帽子をとった




そして、留め具でしっかり十字架を帽子に固定すると被り直す



「‥‥似合うか？」



『！ うん。とっても』





そう言うと、彼はいたずらっ子の様ににひっと笑って見せた




こんな顔が見れるんだったら、頑張った甲斐もあるってもの




取り敢えず、まぁ





さっき言ってくれた事は忘れてないから




深夜だろうと、構わず電話するから覚悟してね




『お誕生日おめでとう。中也



これからもよろしくね』




＿＿＿＿


(ケーキにろうそく何本要るかな)


(餓鬼扱いすんじゃねェ。阿呆)






中原 中也 Happy Birthday！！


１日遅刻して申し訳ありません( ・∇・)


＿＿＿＿＿＿
＿＿＿



作者のりんずです

度々乱入します。すみません


元々入れる予定だった話に内容をたして、我らがポートマフィアの帽子幹部のお祝いをさせていただきました！


１日遅刻してすみません‥‥




今回は、少し募集したいものがあります





ズバリ「質問」です



夢主ちゃんに色々と質問を受け付けてます
(趣味とか、あのシーンの心情とか色々と)


夢主ちゃん以外でも、他のオリキャラ、または文ストのキャラクターへのこの作品特有の質問でも構いません！




何故こんな意味の分からない企画を立てたのかというと、





恐らく、この作品がもうじき完結するからです




それで、内容考えていたら




‥‥‥なんか寂しい



という訳です(どんな訳だ)



恐らく本編か次編で完結すると思われます



「なに意味の分からない事を言ってるんだ」と思った読者様は、このページをそっと閉じて、次の更新をお楽しみ頂けたら幸いです





何卒よろしくお願いいたします！




りんず

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