8話 ページ8
ウォーカー「っ！？…うぉぁぁああああああっ！！！」
アースウォーカーは宙に身を投げ出され、遠くの茂みに落下した。
ウォーカー「ぐっ！」
ジンペイ「あﾞ〰〰ヤベ……これピンチかも……」
アースウォーカーと同様、ぐったりと床に倒れ込んでいるジンペイ。
その顔は青く、やる気の失せた表情だった。
エマ「ジンペイさん……」
ジンペイ「＿＿＿＿ん？」
その時、遠くでウー助の頭を撫でているAの姿が視界の端に映った。
すみっこの方でちょこんと座り、膝の上にウー助を載せて撫でている。
ジンペイ「…さっきから黙って見てりゃAに馴れ馴れしくしやがって……
いくらウサギだからってなんでも許されるわけじゃねーぞォ！！！」
エマ「！？;」
ウー助に逆ギレし始めたジンペイにビクッと肩を震わせるエマ。
ジンペイ「ぬおおおおおお！！怒りのAパワー…全・開ッ！！！」
エマ「…A…パワー……？？;」
意味不明な単語に、エマが頓狂な声を漏らす。
＿＿しかし、これだけは分かる。
エマ「(＿＿＿＿Aちゃんの力は絶大……)」
と(？)
怒りで完全復活したアースウォーカー。
空高く跳躍するアースウォーカーに、エルゼメキアは目を開く。
ウォーカー「今度はこっちからいくぜ」
そう言ってメダルが入ったズボンのポッケに手を伸ばすが、
エルゼ「ベタベタビーム♪」
エルゼメキアの邪魔により、謎の粘着性のある物体が張り付いて取れなくなってしまった！
ウォーカー「これは……」
ジンペイ「なんだよ！これじゃあメダルが取り出せないじゃん！！」
ジンペイ「＿＿＿そうだ！OKハルヒコ！」
一瞬悩むもすぐに案を閃き臼見沢を呼び出す。
すると、「うぃすぅ〰〰」と言いながら己の身体から姿を現した。
臼見沢「どんな情報をお求めですか？」
ジンペイ「変なベタベタのせいで、技メダルが取り出せないんだ！どうすりゃいい！？」
臼見沢「……さあ、どうすればいいでしょうね」←
予想外の斜め上を来る返答に、思わず「ズコーッ！！」とズッコケた。
臼見沢「しかし、エマさんの中に眠る『あのお方』なら、なにか教えてくださるかもしれません」
ジンペイ「あのお方……？」
2人がエマの方を向くと、そこには既に眠りについているエマが。
エマの身体からゴワゴワした紅いオーラが放たれ、それはやがて人の形へと変貌していった。
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楽しい - 続17の15話の最後らへんが何故こそまでになっています (2021年2月14日 9時) (
レス) id: ecd1e40978 (このIDを非表示/違反報告)
菊地原莉々(プロフ) - 僕は、絵は描けないんですけど、曲は（歌詞）をかけるので協力できるならさせてください！！ (2020年12月29日 15時) (レス) id: 392a95a3ae (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - 菊地原莉々さん» はいもうじゃんじゃんコメントしちゃってください。作者の生きる糧となりますんでね← (2020年12月29日 15時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
菊地原莉々(プロフ) - ありがとうございます！！今度からコメントしたいと思います。 (2020年12月29日 15時) (レス) id: 392a95a3ae (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - みくさん» ただいまぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！待たせちゃってごめんなさい(;_;) 喜んでもらえてこっちも嬉しいです(*'ω'*) これからもY学園終わるまで書き続けていきますよ(｀・ω・´) (2020年12月29日 15時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年11月2日 18時
