16話 ページ36
ワーイ! エグゼキュート!
ブルームーン「マインドトラベル!」
ブルームーンがロッドを構えると、ドーベルの下に青い魔法陣が出現!
ドーベル「小癪な…!」
ブルームーンは大きく跳び、両足からドーベルの記憶の世界へと行こうとするも___
映ったのは、草原で犬たちを殴り倒している幼きドーベルの姿。
『U』の形をした宇宙船が、太古の地球へと向かっていく様子。
そして最後に映ったのが、王様のように玉座に座っているマゼラの姿だった。
やがて、そのマゼラの姿もノイズと共に掻き消されていき___
ブルームーン「これは……!」
ドーベルの記憶の世界へと入り込めないことに、ブルームーンは目を丸くする。
ドーベル「グオォォオオオオッ!!」
4度目の波動。
ブルームーン「うぅっ!!」
ブルームーンの変身があっけなく解ける。
ブルポン「ぐっ…!」
ジンペイ「あだっ!」
ブルポンとジンペイに分離され、2人は地面に叩き付けられた。
ブルポン「ダメだ……心の入り口に強いガードが張られている…!」
と、ドーベルがブルポンの前に立ちはだかる。
ブルポン「っ!;」
目を丸くする間も与えず、ドーベルはブルポンの顎を思いきり蹴った。
ブルポン「ぐあぁッ!!」
ブルポンの身体は、バケーラとゴロミのいる茂みまで吹っ飛んだ。
バケーラ/ゴロミ「「バケッ!?/!?」」
3匹してぶつかった刹那、気絶しているAの体から虹色のオーラが放たれる。
そのオーラが3匹の元へと向かうと、赤、青、黄色の三色の光が茂みから溢れた!
……だがそれも一瞬のことで、その光はすぐに収まった。
ジンペイ「こんにゃろ…!;」
起き上がろうとするジンペイの
ジンペイ「ぐあぁっ!」
再び苦痛の表情に染まる。
ドーベル「ふっ…しょせんは猫型生物の力など、この程度……」
ジンペイ「くっそお…!!」
ジンペイが歯を食いしばった、その時だった。
パァァアアア…
赤、青、黄色のとんでもないオーラが茂みの方角から放たれていた。
ドーベル「なんだ…?」
そのオーラはだんだんと禍々しい色へと変貌する。
オーラの中に、“何か”が居るのは認知できた。
吊り上がった真っ赤な瞳に、ドーベルが表情を崩す。
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Kago - 流石っす!絵が上手いっす!!アミーゴ.碧パイセン (2021年12月16日 17時) (レス) @page20 id: a8a724e818 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 私、絵描くの下手で目とか描くの難しいんですよ!凄く綺麗で「ヤッバめっちゃうまいんですけど」って思いましたこれからも小説?頑張ってください(本音は実は好き過ぎて一回夢主ちゃん書いた人←ゑこれ読むの5回目です←ゑこれからも応援してます頑張ってください (2021年7月29日 0時) (レス) id: ecbed69c16 (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ.碧(プロフ) - 蝶姫さん» あぁああ!!!返信遅れてしまって大変申し訳ございません!!えぇぇぇぇぇえぇぇ((( 私の夢主ちゃんを描いてくれるんですか!!?嬉しい!!是非描いて欲しいです!!よろしくお願いいたします!!(もう描いてもらう前提) (2020年9月17日 16時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
蝶姫(プロフ) - 初めまして!! いつも小説読ましてもらっています!! アミーゴさんのオリキャラさん可愛すぎませんか?! もしアミーゴさんが良ければのオリキャラちゃん描いてもいいですか? (2020年9月12日 0時) (レス) id: 1eb1c14d48 (このIDを非表示/違反報告)
響宇(プロフ) - こんにちは…!!毎日アミーゴ碧さんの作品見てにやにやしながら一日が終わっていきます…笑 それといつもチアキくんとの絡みが多くてめちゃめちゃ嬉しいです…!もうアミーゴ碧さんの大ファンです、作品ともども大好きです…!!泣笑 これからも愛読させて頂きますっ!!笑 (2020年9月11日 17時) (レス) id: 56959af681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アミーゴ.碧 | 作成日時:2020年8月21日 13時