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マサイside
初めてAが弱気になった。
けど、それは俺も一緒で。
マサイ「…俺も怖い」
「え…？」
マサイ「Aが居なくなったら、どうすればいいか分からなくなる」
Aだけじゃない。
俺も同じ。
それを伝えてAを楽にさせたくて口を動かした。
マサイ「Aがずっと俺の隣に居てくれるなら何でもする」
「…」
マサイ「料理だってするし、キッチンの掃除だってする」
「…マサイくん」
マサイ「毎日抱き締めてあげるし、Aの写真ずっと撮ってあげるし、キスもしてあげる」
「…っ」
マサイ「だからもう、居なくなるなよ…」
気付いたら目の前のAはぼやけてて、俺の頬にAの手が触れる。
「…泣かないで、マサイくん…」
ポロッと落ちた涙を拭ってくれるAの小さな手が暖かくて、
余計に俺の涙腺を緩くさせた。
マサイ「っはは…Aも泣くなよ…」
お互いに涙を拭いあってそのまま抱き締め合う。
強く抱き締めたら壊れてしまいそうな華奢な身体を、
俺は優しく抱き締めた。
「…離さないで、マサイくん」
耳元で囁くAの小さな我儘。
俺はその我儘に応えるように
マサイ「もちろん」
と、少しきつく抱き締めた。
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マサイ推し - 感動しました…恋って良いですね 更新頑張ってください！ (2020年5月30日 21時) (
レス) id: 5a5b89dcf1 (このIDを非表示/違反報告)
＿｡香織(プロフ) - しおしおさん» 嬉しすぎます(；▽；) (2020年5月30日 10時) (レス) id: 2d45e4af77 (このIDを非表示/違反報告)
しおしお - はぁっ…！！(´；ω；｀)感動がすごいです…！！！ (2020年5月26日 16時) (レス) id: d3f53a0150 (このIDを非表示/違反報告)
＿｡香織(プロフ) - しおしおさん» ありがとうございます〜！！頑張ります^^ (2020年5月11日 8時) (レス) id: 2d45e4af77 (このIDを非表示/違反報告)
しおしお - ｢きっと来世でも好きだ｣号泣しました笑最高です(´；ω；｀)無理せずゆっくり頑張ってくださいっ！！ (2020年5月10日 1時) (レス) id: d3f53a0150 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＿。香織 | 作成日時：2020年3月18日 22時
