Avntis Eiji 2

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りく「お待たせしました！始めましょっか」



今さっきのとは違う表情でリビングに戻る陸くん。


私の不安そうな顔とわざとらしい陸くんの接し方で皆、何が起こったか分かったみたい。


でも、えいちゃんは内心ほっとしたような表情をしていた。



そらちぃ「今日何すんの？」


りく「もちろん実験ですよ！」



「僕の動画は基本的実験ですから！」と鼻を高くして話す陸くん。


確かにこれまでの陸くんとのコラボは楽しかった実験の思い出しかない。


小さい頃から実験とかが好きだった私にとっては素敵な撮影…！


今日もわくわくした気持ちでえいちゃんの隣に座ってカメラを回す。



りく「どうも！すしらーめんりくです！」


そらちぃ「どうも！アバンティーズのそらちぃと！」


「Aと！」


エイジ「エイジとぉ！」


ツリメ「ツリメと！」


リクヲ「リクヲです…！」


りく「今日はとりあえず、ここでペットボトルロケットをぶっ放します」


エイジ「いや、しれっと凄いこと言ってるよね」



あんな可愛らしい顔で結構怖いこと言ってる陸くん。


ここ、アバハウスだよ…！？



ツリメ「あ、それね、俺が許可した」



澄まし顔で右手を上げるツリメ。



そらちぃ「なんで！？ 笑」


ツリメ「え、楽しそうだなって思って」



これだから天然は。

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