自慢の兄貴 ＶＯＬ２ ページ10
〜櫻井side〜
「だからー翔ちゃんはすごいのー俺なんかよりずっと頭もいいし、かっこいいし、たまに残念だけど・・。」
「お前一言余計だろそれ？」
「ふふっ、でもそれが翔ちゃんだもん。なんでもできちゃうスーパーマンなんてつまんないでしょ？」
白い肌をほんのりアルコールで赤く染めていたずらっぽく笑うニノはやっぱり可愛い弟みたいで。
そういえば２人きりでこんな風に過ごすのなんてホントに久しぶりだな。
「俺だってお前の事すごいと思ってるよ？一人でハリウッド行ったりさ？芸人さんとの絡みとかもいつも最高に面白いし、人の懐に入るのも抜群にうまいしさ。俺はほら・・あんまり甘えるとか得意じゃないから。」
なんだかよくわかんないけどほろ酔いの２人がひたすらお互いを誉めあうというなんかかなり痛い絵ができあがってきた(笑。
「あーあのさー俺、レベルアップしたものがあるんだ。試してもいい？」
そんな中突然ニノが切り出す。
「へ？なに？マジック？」
「ちがーう、催眠術！はいこっち向いて。」
ぐいっと肩をつかまれて、じっとニノの目を見つめる。
「どうしよっかなーなんにしようかなぁ・・んーよし決めた！」
「え？なんだよ、かかんないよ催眠術なんて。俺はそんなの信じないんだから。」
「あなたは今から潤くんになる。」
ニノの人差し指がゆっくり回転して、それをじっと追っかけて見つめているとなんだか変な気分になってくる。
・・やばい・・俺酔っ払ったか？
「はい目を閉じて？３つ数えて目を開けたら、貴方の名前は松本潤です。分かった？」
バカ、そんな事あるわけ・・。
「３、２、１・・はい、目を開けて。」
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智理(プロフ) - いつも見ています。 リクエストなんですが、翔君の高熱が見たいです。 (2015年8月2日 21時) (
レス) id: 6c3538abe8 (このIDを非表示/違反報告)
すずき(プロフ) - いつも素敵なお話たちをありがとうございます。リクエストなのですが、自覚なく情緒不安定なにのを翔君または山のお兄さんたちに落ち着かせてもらう話が読みたいです。しっかりもので包容力ある翔くんが見たいです。よろしくお願いします。 (2013年2月4日 18時) (レス) id: 2272ec7e9c (このIDを非表示/違反報告)
hiromi(プロフ) - いつも早い更新ありがとうございます。リクですが、雪山で怪我した潤くんと二人きりになって活躍する翔さんがみたいです。 (2013年2月4日 8時) (レス) id: 94707da6ff (このIDを非表示/違反報告)
月 - 翔潤が好きなので強い口調で誤解されちゃう潤くんを庇う翔くんが見たいです♪ (2013年2月4日 7時) (レス) id: a0d3f2b338 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - こんばんは！リクまだいいでしょうか？ 翔くんが男女（おネエ様含む）問わずモテすぎているのに自覚が無くて、いつもさりげなくメンバーがガードしてあげてる話が読みたいです。でも結局のところ一番モテてるのはメンバーから、みたいな！ (2013年2月3日 23時) (レス) id: 13c72d1666 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっこ
| 作者ホームページ：http://id9.fm-p.jp/401/ac98001/index.php?nocnt=1&prvw=eWRscnRhWmFLQlE3dUlTOU...
作成日時：2013年1月22日 19時
