名前、呼び間違えました【五条悟】【夏油傑】

すまん６ ページ6

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説明が始まって2時間








「どうかな、取り敢えず一通り説明は終わったけど」


「これでもう間違えることはねぇだろ」


「やべぇ情報が完結しない…まさか無量空処ってる？」


「んな簡単に領域展開しないっつーの！」









予想は的中、要らない情報をたっぷりと教え込まれた

勝負下着の柄やらタイプの女やら
え、ごめんだけどマジで興味ない

寧ろ知って得する？同級生の勝負下着の柄とか









「…取り敢えず2人の違いは分かった、でも多分また呼び間違える気しかない」


「はぁ？なんでだよ、こんなに細かく教えてやったのに」


「納得がいく理由を聞きたいな」


「そもそも顔の違いやら話されても、私普段2人の顔見てない」


「あ？」


「ん？」









見てない、というか見れない

だってデカすぎる、見上げると首が痛いし
自分の身長だと2人の上半身しか視界に入らない

普段ならちゃんと確認するけど、今回はスマホ見てたからなぁ









「あ、待ってくしゃみで…ｸｯｼｭﾝ！うぉ〜、悟ティッシュ」


「俺ティッシュじゃねえし、てかティッシュなら傑が持ってんじゃね」


「は？だから今傑にティッシュ要求、し…」


「はいどうぞ、"傑"からのティッシュだよ」









夜蛾先生へ

実家に帰っても良いですか









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