呪詛師じゃなくて殺人鬼【呪術廻戦】

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虎「路地裏のあの人も、お前がやったのか…」


「もう名前では呼んでくれないの？悲しいなぁ、そんなに私が嫌い？」


伏「アンタ、今自分が何してるか分かってんのか…呪詛師のそれと同じじゃねぇか！」


「……はっ」









呪詛師のそれと同じだって〜

なんで私何回も説明しなきゃいけないの？
私は呪詛師じゃなくて殺人鬼だってば

非術師を殺すのに呪術は使わないんだよ









「何も手が出せない弱虫は、そこで指咥えて見てな〜？」


『や、やめてくれ…たのむ、いや…ぅあ"ぁぁぁあ！！！』


釘「止めろｯ！」


「…私はね、人殺しにはナイフしか使わないの！手に伝わる感触を楽しみたいから、だから殺しに術式は使わない！私は呪詛師じゃなくて殺人鬼なの、この違い…分かる？」


虎「ごちゃごちゃと…うっせぇんだよｯ！」









あちゃ〜、結界壊されちゃった

ずっと殴ってたもんね、いずれ壊れるって分かってた
だから勿論対策もしてあるよ、私そこまで馬鹿じゃないからね！

もう一層の結界ぐらい、あるに決まってるでしょ？









虎「ｯい…また結界かよｯ！」


「ざんね〜ん！私が予想できてないと思う？悠仁が結界をぶち壊してくるなんて想定内だよ〜」


伏「…お前のやってる事は呪詛師と変わらない」


釘「アンタ、化けの皮厚すぎだろ。まだあの女の方がマシだわ」









呪詛師と変わらない…？

私が、ナイフを通じて感じる感触を楽しいと思ってる事が…呪術で簡単に出来る人殺しと変わらないって言うの？

恵は、私の楽しいを否定するの？









「呪詛師、呪詛師って煩いな。私は、呪詛師じゃなくて殺人鬼だって…何度言ったら分かるかなぁ！！」









否定、しないでよ









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