呪詛師じゃなくて殺人鬼【呪術廻戦】

24 ページ24

.









「まーた男だ、私女の方がいいんだけどなぁ」









ほら、女の人って叫び声高くて耳に響くじゃん！

男の人の、普段出さないでしょって感じの汚い悲鳴も好きだよ？あれはあれで魅力的！素直に興奮する！

でも最近はずっと男の人殺してたからちょっとマンネリ化してるんだよね、もっと楽しめる方法あるかな？









「前よりは若めの人かぁ、ゆっくり痛めつけても良さそうだねっ」









じゃあ椅子と縄、買ってこっかな

近くの廃ビルで拷問もありだよね、観客も交えて！
誰かに見られるのは興奮しちゃうよねぇ？

バレるなら盛大にやった方が気分もいいし




縄と椅子を買って空間にしまい、ターゲットがいる付近へ向かう





社会人じゃなくて大学生なんだ

まだまだ生きれるのに可哀想だねぇ
まぁ私人のこと言えないけどね！がっつり無差別殺人してます！









「…ねぇお兄さん助けて！そこの廃ビルに家の猫が迷い込んじゃって…探すの手伝って欲しいの！」


『え、僕急いでるから…』


「お願い！早く来て！」


『ちょ、引っ張らないでくださｯ……』








ずるずると引っ張って、お兄さんを廃ビルに引き摺り込む

もちろん猫なんて大嘘だよ？
私猫アレルギーだから猫触らないしね〜

ここまで来れば平気かな？気絶させちゃおっと









「おにーさん、悪く思わないでね！」


『？何がｯ………』


「はーい、お椅子に座ろうね」









よし、これで準備はできた

私が楽しめる準備は、ね？









.

25→←23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す