心は繋がっているから。 (ページ21)

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Episode15 ページ21

雪side

in教室

あの後、酒呑くんと一定の距離を保ちつつ、話しかけられないようにして何とか教室に着いた。

今は、教室で日直の仕事をしている。

と言っても、あんまり仕事ないけど。

まぁ、黒板消してるだけだし。

まぁ、それはそれで、

教室に2人って気まずいな…

何にも話す事ない…ってか、話せないよね?!

あんま仲良くないし…

トウマ｢あ、そうだ。姫乃さん。｣

えちょ、何かはなしかけられたんだが。

雪｢え？あ、うん、どうしたの？｣

トウマ｢姫乃さんって、妖怪とか…信じたりする？｣

えちょっといきなり返答に困る質問がw

雪｢え、あー、う、うーん、い、いるんじゃないかなぁ…？｣

とりあえず、テキトーに答える。

トウマ｢あの、それで、そのー。姫乃さんと仲のいい狛崎さんが妖怪探偵団に入ったから、姫乃さんも良かったらどうかなー、と、思ってて…で、あ、嫌だったら別に…｣

月浪くん。貴方は積極的なの？消極的なの？

ますますキャラがわからん(￣人￣;)

雪｢えーっと、ちょっと、考えてもいいかな？｣

トウマ｢え、あ、そうだよね。分かった。｣

秘技、｢考える｣でお茶を濁す。

あーあ、

どーしよ(；・∀・)

クラスメイトA｢おはよー！｣

クラスメイトが登校してきたので、私達の会話は、そこで終わった。