第五十六話 ページ11
貴方side
回収しにいく前に、そーいえばとショッピ達の事を思い出してインカムのボタンをピッと押す
「貴:もしもーしw
「ショ:なんすかA。
「貴:さっき逃げてたやつ捕まえて振り回してたら気絶したから地面に放置してるんだけど捨てる？
「ショ:、、、は！？ちょ、は！？F班に回収させるから捨てんとって。
「貴:じゃ適当に転がしとくから、あとよろしくーwwあ、俺ちょっと遊ぶからwww
返事を聞きするしないでブチンッと電源を切って、設置されてる爆弾を回収する
魔法石を引っこ抜いたら止まるような簡単な爆弾だったからこれといって苦労せずに解除できた
引っこ抜いた真っ赤な魔法石をジャグリングして人っ子一人いない広場で遊んでたらショッピが来た
ショ:こんなとこおったんか、、、それなに？
貴:爆弾用の魔法石www
ショ:爆弾？？？爆弾があったん？
貴:そ、俺優しいから全部回収して解除しといた。お礼になにくれるw？
ショ:そういうのはグルッペンさんにお願いするわw
ほとんど冗談で言ったのにそんな返事をしてくるショッピは少し汗をかいてる
俺のことを探して走り回ってたんだろーな、って思うと笑えてきた
貴:逃げたと思ったでしょw
クスクスケラケラ、笑いながら言ってやったらショッピは真顔で答えた
ショ:まさか。
本当にそんなこと考えもしてませんでしたって顔、こっちが少しびっくりしちゃった
でもショッピはそんな俺のことなんか置いてけぼりで続けて言う
ショ:なんかやらかすなとは思ったけど。
貴:なんかって？
ショ:こう、、、ドッカーンと。
貴:え、やるw？
ショ:ヤメテクダサイ。
杖を起こして言ったら全力で止められてその焦り顔が最高に見てて面白くて笑う
貴:あははwwじゃあまた今度にするwww
ショ:せめて敵相手にやってや、、、。
貴:知らないよそんなのww俺は俺の気分で魔法を使う。誰の指図も受けない。
ショ:まぁ普段はそれで全然大丈夫やけど。
貴:じゃあいいじゃん。俺どうせここしか行くとこ
ないんだから、もう一回死ぬまで面倒みてよ。
ざぁって風が吹いた、俺の長い髪が冷たい風に持ち上げられて静かに落ちた
ショ:死ぬまで一緒ってことやな。
貴:うけるw俺と死ぬまで一緒とかwwどう考えても長生きできないじゃんw
ショ:長生きする予定ないから大丈夫。
貴:なんでさw
ショ:軍人やから。
真顔でそう言い切ったショッピの瞳は揺れない、揺るぎない覚悟を持ってる瞳だった
嫌いじゃないよその目
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歩兵 - 80ページ誤字ってますよー (2021年4月13日 2時) (
レス) id: 7a023bf550 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊(プロフ) - 和紙さんの小説、いつも見返してます！更新されたら飛んできますw！世界観とか発想が好きです。 (2021年3月30日 5時) (レス) id: a85536cb3b (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - 下手なのですが、クルイの作詩ノートで投稿しております。 (2021年2月6日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - あの夏の記憶は、思い出しているので書いてます！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - ありがとうございます！！こちらこそ光栄です！！！ (2021年1月26日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年10月31日 20時
