五十九の書 ページ15
貴方side
グルッペンがこちらを向いた、下を見ていた、紅い瞳が僕を捉えた
グ:A
貴:なに？
グ:もう一度、信じてくれ。もう二度とあのような事は起こさない。
貴:勿論、信じるよ。
僕の返答に、グルッペンは真顔でなにも言わず僕に近づいて来て
僕の肩を強く掴んだ
そして言った
グ:悪かった、俺が、間違っとった。お前は俺たちのためによぉ頑張ってくれとったのに
あんなんないやろ、ありえへんやろ、ふざけてるにも程があるやろ。
あれは俺や、俺が間違えた、なら、もう間違えへん絶対にや。
二度もお前をあんな暗いとこに閉じ込めたりしてたまるもんか
グ:A
グ:信じてやれんくて、ほんますまんかった。
ぎゅっと、僕を抱きしめる、純黒が、掠れた声でそう言った
あのね
あのねグルッペン
貴:ぼく、もうしんじてもらえないのかと、おもったんだ、でも、ちがったね
君は、やっぱり優しい最高の総統様だ。
抱きしめ返したら、グルッペンは静かにありがとうと呟いた
ちゃんと聞こえたよ、強がりで、ちょっと怖くて、でも優しい
僕の信じた人の声
ーーーーーーーーーーーーーー
〜数分後〜
コ:いってぇぇぇぇ！！！
シ:っ、、、！！！
ひ:こねちゃんうるさい。
鬱:ひとらん痛くてイラついてるやんw
オ:大先生、免除されたからってちょけとったら俺が殴るで？
ト:わい意識飛びかけたんですけどそれは。
グ:俺なんか首吹っ飛んだかと思った。
ロ:ゾムに関しては気絶してるしな。
ゾ:(チーン)
し:的確に痛いとこ殴られた。
兄:手加減された感ある。
エ:それ、手加減されたと思います。
みんな、僕に容赦なく殴られて、感想会開いてる、なんか面白いね
ショ:こんにちは〜、どうっすか？コネシマさん吹っ飛びました？
貴:ショッピ。
コ:飛ばねーよ！？てかなんでお前がここおんねん。
ショ:ちっ、いや別に？ちょっと変な気配がしたんで、逃げて来ただけっすよ。
コ:逃げて来た？
ショッピが頷いて、続けて何かを言おうとしたその時、ショッピの足元から闇が開いた
ショ:は？
貴:ショッピ！！
闇に落ちていくショッピに手を伸ばすも、一方及ばず、ショッピは闇に消える
ト:ショッピくん！！！
コ:ショッピ！！！
ヨ:よ！はろ〜？さっきぶりだな。なぁグルッペン思い出したんだろ？また仲良くしよーぜ？
ショッピを飲み込んだ闇から現れたヨルの音葉に、グルッペンは
銃口を向けることで返事をした
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くろねこ - ( ；∀；)うわあーいい話、、 (2月25日 9時) (
レス) @page27 id: 867516ea99 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - どの作品も最後の一言、とてもいい言葉が書いてある。作者さんありがとう！ (1月3日 20時) (レス) @page27 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
いるか - すっごく！！感動しました！泣きました。ありがとうございました。 (2022年8月11日 20時) (レス) @page28 id: ace8bc3786 (このIDを非表示/違反報告)
海老天(プロフ) - あーーめっちゃ好きぃーーー推しはヨルだけど() (2022年6月2日 16時) (レス) @page28 id: 33cb616463 (このIDを非表示/違反報告)
食害するゾロミール(プロフ) - ヨルくんも、救われてるといいな (2022年3月21日 14時) (レス) @page28 id: 9d739d612f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年4月10日 0時
