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第50話 ページ6

貴方side

ひ:落ち着いた?

貴:はい、スミマセン。

ひ:頭のネジは?

貴:大丈夫です。ちゃんとしまってます。

ひ:本当に元に戻ったみたいだね、良かったw


微笑みながら「はい」と白湯を渡して来たひとらんらん


俺はお礼を言いながら白湯を受け取り顔を晒す、だってあれは恥ずかしすぎるよねぇ、、、


ひ:まぁ、まさかオスマンが来るとは思わないよねw

貴:えぇ、ゾムかよくてコネシマかシャオロン、ひとらんらんだったからねぇ、、、

ひ:オスマンも銃扱えるけど、滅多に持たないしね

貴:イメージ破壊もいいところ、だからなぁ

ひ:だねwwwしかも今回は派手にやったしw


そう、かなり派手だった、トントンによれば医務室は完全に吹っ飛び跡形も無いらしい


機械類は置いていなかった簡易的な医務室だったのが幸いして高額な買い直しは無いらしいけど、、、


白湯を見つめながら考える、やっぱりここを出て行こうかな、と


きっと今回のことでグルッペンもよく分かったことだろうしね


聞くところによると、入って来たのはホワイトジャックだけじゃなくて


帝国の暗殺部隊も一緒に入ってきてたらしいし?そのせいでゾム達が動かなかったみたいだ


だからいつもは非戦闘員のオスマンがショットガン片手に走ってきたようだしね


熱はさがってきてる、きっと明日には完全に下がるし、動けるようにもなってるはず


貴:ひとらんらん、俺ちょっとグルッペンのとこに行ってくるよ

ひ:何しに?

貴:お話しにだよ〜

ひ:グルッペンは何いっても考え曲げないよ?

貴:、、、あははwいいね、そういう人俺好きだよ


んじゃねーと後ろ手に手を振りながらひとらんらんの部屋を出て総統室へ向かう


その途中、何人かの兵士とすれ違ったが、皆いい顔はしなかった


当たり前だよねぇ、今回の件はどう考えても俺のせいだし、元は殺人鬼だし?


自分のことは自分で解決してから来いよって話をなんだろうなぁ


総統室にノックもせずに入れば、何やらソファーに座って書類を読んでいたグルッペンと目があった


貴:こんばんはグルッペン

グ:A、せめてノックしてから入ってくれ、で?用はなんだ?

貴:わかってるくせにw、、、帝国軍に喧嘩売られたでしょ

帝国軍の暗殺部隊が入ってきたって聞いた、ホワイトジャックがいるんだから当たり前だけどね

グ:暗殺部隊が入ってきたのは本当だが、帝国からはまだ何のアクションもない


そう言ったグルッペンの瞳に一瞬不安という感情がよぎった

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ゆき - 作者さん天才!!いい作品をありがとうございます。 (1月3日 22時) (レス) @page27 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
くろねこ - 天才ですか?涙腺崩壊しました、(´;ω;`)ウッ… (12月5日 6時) (レス) @page27 id: 867516ea99 (このIDを非表示/違反報告)
reona0521(プロフ) - 完結おめでとうございます!相変わらず一つ一つの作品のクオリティが高いねすね(褒め言葉) (2018年10月6日 20時) (レス) id: 4091e15341 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 方耳可哀想だなぁ(←其処かよ (2018年9月2日 16時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 完結おめでとうございます!!毎回さすがのクオリティですね!!次回作待ってます!! (2018年1月13日 14時) (レス) id: 59478b82da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:地縛霊 | 作者ホームページ:   
作成日時:2017年12月22日 17時

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