第63話 ページ19
貴方side
南門の警護をしていた男3人の首を俺とゾムと副隊長でへし折って中に入り込む
堂々と廊下を進むわけにいかないから、非常用にしか使われないダクトを進む
途中、きちんとニヤニヤしながら爆弾を設置していってるよw
中は思った以上に大きくて、戦車などが止めてあったりと、まんま、武器庫って感じ
貴:持って帰ったらグルッペンが喜びそうだねぇw
ト:全部吹っ飛ばしてどうぞwww
貴:もちろんw
兄:一応どっから入手してるかのデータは盗ってきてなゾム
ゾ:わかった
ゾムが置かれていたパソコンをいじり始める、みんなは三つの班に分かれて待機中
ふとどこからか知った気配が現れる、隊のみんなの気配じゃない
その気配は一瞬でゾムの後ろを取ってその銀を振り上げた
振り下ろされた銀は俺のナイフに受け止められ嫌な音を立てる
貴:後ろからはフェアじゃないねぇwww!
ホ:ふふ、盗人が何を言いなさまいますかw
俺から距離を取り、そういったホワイトジャックの瞳を真正面から見つめる
一方後ろで手でサインをだす(俺が相手するからその間に盗んで)そう、サインすれば頷くゾム
ホ:その姿、やはり貴方にはソレがよく似合う
貴:それはどうもありがとう
ホ:本当に貴方ほどの人を失うのは惜しい、どうです?今からでもこちらに着く気はありませんか?
貴:残念!万に一つもありえないねぇwwwそういうお前こそ、そこから抜ける気ないの?
ホ:私はもう、ここでしか生きられないもので
貴:つまんない人生だなぁw仕方ない俺が殺して助けてあげるよwww
叫びながら投げたナイフは綺麗に真っ二つに切られて床に落ちる
あー、もったいないねぇ、でもそれぐらいできないと、、、
貴:楽しくないもんねぇ?
振られた剣を細かく切ってやれば楽しそうに口角が上がっていくホワイトジャック
ほら、どれだけ外見が整っていようとこいつも立派な殺人鬼だ殺すこと、殺しあうことしか考えてない
どんどん入っていくスイッチにお互いの思考がぶっ飛び始める
投げたナイフに繋がったワイヤーがホワイトジャックの動きを一瞬止める
でもすぐ逃げられる、部隊のみんなも援護してくれてるけど正直邪魔だ
下がるように指示して真正面からぶつかればお互いの歪んだ笑みがよく見える
貴:あははwいいねぇ、いいねぇ!!いい目してるよお前
ホ:そういう貴方も酷い笑顔だ、神父には到底見えませんなぁ!!
ギリギリと押し合う刃と刃がまるで笑っているかのようだった
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ゆき - 作者さん天才!!いい作品をありがとうございます。 (1月3日 22時) (レス) @page27 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
くろねこ - 天才ですか?涙腺崩壊しました、(´;ω;`)ウッ… (12月5日 6時) (レス) @page27 id: 867516ea99 (このIDを非表示/違反報告)
reona0521(プロフ) - 完結おめでとうございます!相変わらず一つ一つの作品のクオリティが高いねすね(褒め言葉) (2018年10月6日 20時) (レス) id: 4091e15341 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 方耳可哀想だなぁ(←其処かよ (2018年9月2日 16時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 完結おめでとうございます!!毎回さすがのクオリティですね!!次回作待ってます!! (2018年1月13日 14時) (レス) id: 59478b82da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地縛霊 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年12月22日 17時