第39話 ページ41
貴方side
貴:送っていただきありがとうございました！
途中、何度か間違えそうに成り立つも、橋の前までたどり着いたので、降りてお礼を言った
ひ:うん。途中で追ってくるよう奴もいなかったし、ここなら大丈夫そうだね
貴:！、そうですね。ひとらんらんさん、気をつけて帰ってくださいね
ひとらんらんさんが護衛も兼ねて送ってくれたことに今気づきました、はい。
ひ:俺は大丈夫だよ、俺よりAでしょ、Aは占い師なんだから、警戒しないと
貴:そ、そうですね。警戒します、はい。
うん、と頷いて手を振って帰って行くひとらんらんさんの背中をミながら
俺は本当にボソッと呟いた
ごめんなさい。
13年前のことだから忘れなさいなんて、言える訳がないんですよ
追求も公開もしない上は、今回は頼ろうとは思っていない
全て自分自身で調べ上げ、違反者を叩き出してやりますので
今は、、、まだ待っていてくださいね、ひとらんらんさん
橋を渡り家に入る前に、いつの間にかつけられていた小さな機械を踏み潰して入る
別にどこかにいなくなる訳じゃないんですから、いいですよね？
行ったとしてもすぐに帰ってきますしね！部屋の中に入って前と同じく暖炉に薪をポイポイ
火をつければすぐに暖かくなってきたところで俺は一度戻ることにした
形を崩し、あちら側へいく、そうすればいつも見ていた死神の城が見えた
あそこのことは死神は大体本部と呼ぶ、前のことを調べるのなら、図書館に行けばいい
図書館は本が置いてある他に資料が大量に置かれている
俺のクラスではかなり前まで遡ることが許されている
ということで、こっそり中に入りこっそり13年前の11月の資料を全てパクって帰ってきた
もちろん貸し出しの申請なんかしていない、そんなことをしたら上にバレてしまうから
別に図書館とは名前だけで、変わりする人はいないに等しいし
多分、無くなっていることに気がつくのは20年後くらいじゃないかと思われる
とにかく管理がずさんなのだ
俺が本部にいた時は、頑張って色々仕切ってはいたのですけれど
どうやら俺が仕事で消えた日から仕切る人がいなくなってもっとずさんになった模様
俺は一度きちんと管理する人を決めるべきだと上に抗議したが
あっさり流されたので、心の中で舌打ちをしながら引き下がった
思えば、あの頃からもうすでに上が大嫌いになってたんでしたっけ
はぁと小さくため息をついて、俺は資料を手に取った
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猫好き - 更新されるたびにガッツポーズを天にかかげてます！これからも頑張って下さい！！ (2019年3月5日 20時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - コメント失礼します。これからの展開楽しみにしてます。更新頑張ってください. (2017年8月22日 13時) (レス) id: d90722d3f3 (このIDを非表示/違反報告)
ラピス - 本当に貴方様の書く小説が大好きです。更新がんばってください。本当に楽しみにしております。 (2017年8月7日 3時) (レス) id: adf48589a1 (このIDを非表示/違反報告)
はとぽっぽ(プロフ) - はじめまして、いつも小説を読ませて貰ってます。今回の第6弾も最高に好きです！これからも応援してますので無理をなさらない程度に更新よろしくお願いします。 (2017年7月26日 2時) (レス) id: acdbdace9d (このIDを非表示/違反報告)
いろは ろくね - まーた今回も面白そうな作品を作りますね！自分シルト・メーチさんの作品が、大好きなのでこれからも更新頑張ってください。 (2017年6月29日 22時) (レス) id: 2a1f9e77ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2017年6月28日 19時
