第2話 ページ4
貴方side
一言感想は言ってもいいだろうか？言ってもいいなら俺はこう言いましょう
貴:人間ってすごい、、、！
大きな城、俺たちには自然と見えるいわゆる絆の糸、の多さ
多すぎるので、見えないようにしてしまったほど、この軍は強い絆でできている
これなら、何度も仲間の死を変えられていることもわかる
あ、ちなみに今は食堂と言われる食べ物を食べる所にいる
俺が監視を命じられた人間達は全員幹部だったようで
今はみなさん仲良く？(なんか一部争っているけれど)お食事をしている
その人達の声は、聞き覚えがあった声の波動なんかも見える俺達はその力のおかげで人を間違うことはない
でも、今回はなんだか嫌な予感がして、その力も切ってしまった
別に、監視する人間を間違えなければ問題はないのだから、いいだろう
ぼーっと見つめていれば、皆さん食事が終わったのか、食堂をそれぞれ出て行く
さすがに体を分裂させることはできないため、皆さんに俺の一部を取り憑かせておいた
ん？一部ってなにかって？それはですね
俺の霧の一部、ですよ。え？分裂じゃないかって？、、、確かに分裂かも、、、！！
訂正します、俺分裂？できます。はい。
霧の一部は皆さんの体の中に隠れるので、見つかることはない
俺自身が人間からは見えないのだから、見つからないのは当たり前なのだけれど
貴:(取り敢えず、一番偉そうな暗めの金髪の方について行くとしよう)
コツコツと歩いて何処かへむかう金髪の方について行くと、総統室というところについた
総統、、、ということはやっぱりこの人が一番お偉いさんらしい
かっこいいし、、、どこかそういう感じのオーラが出ている
金髪の方は高価そうな椅子に座って机に置いてあったパソコンに手を伸ばした
どこか楽しそうに、ワクワクした様子でパソコンを開けた金髪の方は
パソコンの画面を見た次の瞬間、驚いた顔をして、何かを打ち込んでいた
貴:(？、なにをなさっているのだろうか？)
疑問に思いながらも見ていたら、いきなりパソコンを持って部屋を小走りで出て行く金髪の方
貴:！？、ちょ！
慌てて追いかけようとしたその次の瞬間、ブーッと、持っていた端末が震えた
端末を取り出し画面を見れば、俺のパソコンから送られてきたのであろう
ドイツさんからのチャットメッセージが届いていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 504人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫好き - 更新されるたびにガッツポーズを天にかかげてます！これからも頑張って下さい！！ (2019年3月5日 20時) (
レス) id: fdca804d9b (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - コメント失礼します。これからの展開楽しみにしてます。更新頑張ってください. (2017年8月22日 13時) (レス) id: d90722d3f3 (このIDを非表示/違反報告)
ラピス - 本当に貴方様の書く小説が大好きです。更新がんばってください。本当に楽しみにしております。 (2017年8月7日 3時) (レス) id: adf48589a1 (このIDを非表示/違反報告)
はとぽっぽ(プロフ) - はじめまして、いつも小説を読ませて貰ってます。今回の第6弾も最高に好きです！これからも応援してますので無理をなさらない程度に更新よろしくお願いします。 (2017年7月26日 2時) (レス) id: acdbdace9d (このIDを非表示/違反報告)
いろは ろくね - まーた今回も面白そうな作品を作りますね！自分シルト・メーチさんの作品が、大好きなのでこれからも更新頑張ってください。 (2017年6月29日 22時) (レス) id: 2a1f9e77ff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2017年6月28日 19時
