第33話 ページ35
貴方side
男の瞳はとても綺麗だった
俺とはまた違う、美しい色をしていた、俺なんかとは、全く比べ物にならないくらい、、、
綺麗な赤と青だった
きっと元からその二色だったのだろう、カラーコンタクトをしているようには見えない
ゾムとシャオが武器を構えたから、俺もナイフを構える
ゾムが尋ねた
ゾ:お前が蜘蛛、か？
偽:そうだ、俺こそ、最強と謳われた暗殺者。蜘蛛だ！
男があまりも自信満々に言ったので俺はつい
貴:ダウト(声低い&めっちゃ真剣な顔
と言ってしまった、反省はするが後悔はしない！！(キリッ
ゾ、シ:ブッwww
吹き出す2人を無視して何やら怒っている様子の男に言う
貴:お前ほんとに暗殺者なわけ？気配の消し方は雑いわ足音は消しきれてないわ、よりによって最初にナイフ投げるとか、、、鬱先生より無能じゃん
シ:言えてるwお前本当にあの暗殺者なんww？無能にも程があるでwww
俺の指摘とシャオの煽りに顔を真っ赤にさせながら何かを怒鳴る男←(最早何も聞いてないし聞くきなし
ふと、大量の人の気配を感じてそちらを見れば文字通り、大量の兵がこちらに向かってきていた
少しの間の沈黙と
一瞬で切り替え走る体
え？偽蜘蛛はどうしたかって？置いてきたに決まってんだろ
あんな雑魚にかまってられるかっ！！
ゾ:うわっwいっぱい来やったでw
貴:とりあえず爆弾でも投げとけばいんじゃね？
シ:あかんて！！今回はただの偵察やろ偵察w
ゾ、貴:チッ
シ:もういややわ、こいつら
流れるように会話をしながら去っていく俺たち気がつけば全ての兵をふりきっていた
貴:ふー、、、さっきのでわかったな、あいつは偽物だ蜘蛛じゃない
ゾ:みたいやな、つまらなぁ
貴:まぁまぁwグル氏には俺が報告しておく。とりあえず城に帰ろうぜ！
城に帰ればゾムとシャオは自室に帰って行った俺はそのままグル氏の元へ向かう
ノックをすれば中から聞き慣れた低音が「どうぞ」と返される
扉を開けて中に入り
貴:報告に来たよー
と言い、報告をしだす
貴:ってことで、あいつ偽物、まじ雑魚。終了。
グ:そんなにひどかったのかwそれは偽物であっているだろう。だが、残念だな、本物なら少しは楽しめると思ったのだが
グル氏の言葉に驚きながらも俺はこう返した
貴:楽しめるって、、、ま、確かに、本物なら、楽しめはするだろう、けど、もし本物なら、今頃、幹部全員この世にいねぇよ？
ってな
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黒猫飴(プロフ) - 作者様の小説読み返し(五、六回目)期間に入っております。あなた様の小説が、マジで面白くて大好きです！！書いてくださって、本当に有難う御座います。続きに行ってきます！！ (2022年5月29日 11時) (
レス) @page1 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
0 - 面白過ぎて１日で読み終わってしまった! (2022年1月18日 21時) (レス) @page48 id: b5ffb20314 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - すみません、コメントする作品を間違えてしまってました (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 続編も読みたいのですか、パスワードを教えて欲しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
優雅矢雫(プロフ) - 最近見だしたんですがすごく面白いですこれからも頑張ってください (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月4日 22時
