第27話 ページ29
貴方side
あの日から３日程経ちました
グル氏はどうやら本気でお隣の国を攻めるご様子、売られた戦争は買う主義だから仕方ないナ！
てことで、今はみんな忙しい
オスマン兄さんとひとらんは外交、鬱先生とロボロは敵の情報集め
兄さん(この前そう呼んでって言われた)は物資を運ぶので忙しい、シッマは護衛としてついて行った
ゾムとシャオは偵察、トン氏とグル氏はいろんな資料やら報告書やらと追いかけっこしてるし
しんさんはどこにいるか知らない、気づいたらいなかった
と、いうことで俺は今、ものすごく暇なのだ
自室でタバコを吸って何をしようかを考える
今思えば、俺、特に役割とかもらってないんだよなぁ、、、
パソコンも戦闘もできるけど、、、前のことがあってトン氏は無事？過保護を発動させて
俺は城から出るなと言われた
故に俺は城から出れない、粛清が怖くて出ていけない
悩んだ末に俺はひとらんの畑に向かい、鶏小屋に行った
鶏小屋のドアを開ければひよこがお迎えしてくれる
貴:あぁ〜、癒されるんじゃ〜
可愛いひよこで癒されているとふと、背後に人の気配を感じてバッと振り返る
振り返った先にいたのは、、、
貴:っ！なんだ、ゾムか、、、おかえりー
ゾムだった
ゾ:おー、ただいま、Aってさ、めっちゃ気配に敏感やんな
貴:おう、まぁなw
ゾムの問いかけにそう返せばゾムは何故かキラキラした目をして
ゾ:なぁ、A今暇か？暇やったら俺と一回戦ってや！
と言ってきたからオーケーしたら、こっちこっち！と訓練室まで連れていかれルール説明をされた
ルールは簡単！
どちらかの武器が首に当たれば終了、なお、蹴ったり殴ったりは一応オーケー
武器はゴム製のナイフを使用
うん、簡単だな！
少し離れて、向かい合う、決着がつかないで長くなるのは困るからタイマーをセットする
タイマーがなるまでに決着がつかなければ引き分けだ
すぅ、と息を吸って、小さく吐く
開始のブザーが鳴り響いた
ゾムが突っ込んで来てナイフを振った、それを避ければゾムは腹に蹴りを入れようとしてくるので
身体を瞬時に縮こませ、足払いをかける
ゾムはそれを飛んで避け、バク転の要領で後ろへ下がった
と、まぁ、こんな感じで殴る蹴るの戦いを続けていると、元が戦闘狂なため2人ともどんどんヒートアップしていき
最後はいつの間にか集まっていたみんなに止められ
後から来たトン氏に2人して捕まりましたとさ
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黒猫飴(プロフ) - 作者様の小説読み返し(五、六回目)期間に入っております。あなた様の小説が、マジで面白くて大好きです！！書いてくださって、本当に有難う御座います。続きに行ってきます！！ (2022年5月29日 11時) (
レス) @page1 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
0 - 面白過ぎて１日で読み終わってしまった! (2022年1月18日 21時) (レス) @page48 id: b5ffb20314 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - すみません、コメントする作品を間違えてしまってました (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 続編も読みたいのですか、パスワードを教えて欲しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
優雅矢雫(プロフ) - 最近見だしたんですがすごく面白いですこれからも頑張ってください (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月4日 22時
