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禁【25】 ページ26

太宰side


Aちゃんは本当に予想外な事をしてくれる



「……異能力……『臨命終時』…」



中「っガハッ」


中也が血を吹き出して倒れる



太「!!!!止めるんだ!Aちゃん!」



「っ!!」



スーと、そのまま倒れる


危なかった。



暴走したら中也が死ぬところだった。






中「おい、今のはなンだ。今、俺は確実に死ぬ怪我を一瞬で負ったハズだ。」


そう、彼女の異能力『臨命終時』は触れたものを死ぬ際に追い込む


太「触れたものを死ぬ際に追い込む、が、時間があるんだ。追い込み、5分後にその者は死す。
五分以内に倒せれば別、そして、私の異能力『人間失格』を使えば大丈夫なんだよ。ある意味で幻術だね。」


中「ンな反則技…ありかよ。」


中「だが、話は別だ。」


また、首をつかまれ壁に押し付けられる


中「態と捕まったのは何故だ


獄舎で何を待っていた」


太「…」


中「だんまりか いいさ拷問の楽しみが増えるだけだ」


チラ、とAちゃんを見る


中「そんなにあの女が気になるか」

太「中也、君もそう見えるけど?
彼女が現れてから君は少し動揺してるように見えるが?」

中「うるせぇよ」


今度こそ本当に殺されそうだ


太「質問に答えるよ。一番は(・・)敦君についてだ。」

中「敦?」

太「君達がご執心の人虎さ
彼の為に70億の賞金を懸けた御大尽が誰なのか
知りたくてね」

まあ、そっちはAちゃんがやってくれたけど


恐らくちゃんとは突き止められてないはずだ

中「身を危険に晒してまで?
泣かせる話じゃねえか……と云いたいがその結果がこの態じゃあな
麒麟も老いぬれば駑馬にも劣るってか?






『歴代最年少幹部』さんよ」


太「…」

中「ま 運にも見放されたしな
何せ俺が西方の小競り合いを鎮圧して半年ぶりに帰ったその日に捕縛されるんだからな
俺からしたら幸運だったぜ」


太「……くくっ」



中「何がおかしい」

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , 武装探偵社   
作品ジャンル:恋愛
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Y子(プロフ) - 一人静さん» ありがとうございます…!!!リンクはりました!よろしかったら見てください!! (2017年2月21日 23時) (レス) id: 9db4924316 (このIDを非表示/違反報告)
Y子(プロフ) - 天さんさん» ありがとうございます!続編出来ました!よろしかったらお願いします(^-^)! (2017年2月21日 23時) (レス) id: 9db4924316 (このIDを非表示/違反報告)
一人静 - 面白いデス早く続きヲ… (2017年2月21日 22時) (レス) id: 8e4210a2e9 (このIDを非表示/違反報告)
天さん - 中也がぁあああああ!((すっごく面白いです!!続編でも頑張ってください!応援してます!! (2017年2月21日 21時) (レス) id: 6b9cd4fe2d (このIDを非表示/違反報告)
Y子(プロフ) - 和乃さん» そんな…!!有難いお言葉!!ありがとうございます。 (2017年2月21日 21時) (レス) id: 9db4924316 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Y子 | 作成日時:2017年2月16日 13時

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