禁 恋 【文スト】

禁【１０】 ページ11

次の日、私は社長に呼ばれたため出勤していた。


「…ナオミちゃん、今日は何プレイしてるの、それ」

入るといつもは谷崎くんがいじめられているのに
今日はナオミちゃんが縄で縛られていた


ナ「違いますよ！これから入社試験です！」


「あぁ、あの『人虎』ね。」

まあ興味無いな。
あの太宰さんが入れると言ったんだ。絶対入れるだろう。

ｺﾝｺﾝ


「おはようございます。相原です。」

福「あぁ、来たか。
悪いが、ここに潜入できるか？」

差し出された資料と構想をみる


「いけます。でもきっともうここは血の海だと思いますよ。」

以前、酔っ払った中原中也(アイツ)が一ヶ月後はここだーとか言って寝てたのを思い出した。

福「ふむ、そうか。
じゃあ、しばらく太宰達と行動してくれ

相原、御前の異能もそろそろ完成させろ。」








そう、私が能力も無しにここで雇われた理由





「…了解しました。」






無いわけじゃない




彼、ポートマフィアの幹部さん(中原中也)のように




私の力もまた強力かつ最悪で




太宰さんなしにはまだ制御できていないのだ。

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