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日常8 はじめまして 主人公side ページ9

「お、お前が二郎の言ってた…」

「乾Aです!」

「よろしくな!A!」

「はい!えっと、一郎さん?」

萬屋ヤマダに着き、二郎の兄一郎さんと初めましてを果たす。

目がオッドアイなのは家系なのかな。

「一郎で良いぜ。」

「じゃあ、一郎?」

「おう!二郎から聞いた。同い年だろ?」

「え、一郎19歳?」

「おう!」

同い年とは思わなかった。
一郎、大人っぽいな!私、19歳としてのプライドが…

「おい!三郎!こっち来い!」

「はい!何ですか?一兄!」

あ、ひょっこり出てきた。え、顔がめっちゃ可愛い。
三兄弟そろって顔が良いな。

「え、この人誰ですか?」

きょとんとした顔も素晴らしく可愛い。

「あ、乾Aです。」

「二郎が連れてきたんだ。」

「え、あの低能がですか?」

「おい、三郎!誰が低能だ!!」

「はっ!夕ご飯の買い物もまともにできないなんて低能じゃないか!」

あ、申し訳ありません。それ、私のせいなんです。
てか、何か始まった?

「うるせーな!色々あったんだよ!」

「どうだかな!」

「おー前ら!いい加減にしろ!」 ゴン ゴン

「いって。」「痛いです、一兄。」

「…愛あるこぶし。」

「喧嘩両成敗だ!」

立派な兄だな。私なんて弟になめられてるんだぜ。
それはさておき

「あの、今日はお世話になります。」

「「「ん?今日は?」」」

「え、シンクロ率高。」

「今日だけで良いのか?」
二郎ちゃん、優し。

「いや、ずっと居座るのは申し訳ないいでしょ。」

「いや、しばらく居とくと良い。」

「え、一郎、良いの?」

「ちょっと待ってください!説明をお願いします!」

「あー、かくかくしかじかで。」

今日起こったことを二郎と二人で話す。

「…何か、お疲れ様です。」

「すげー、漫画みたいな一日だな。」

「そうなんだよね。」

「まあ、取りあえず、晩御飯にしよう。」

「わかったよ兄ちゃん!」「了解です!一兄!」

「三郎はAを部屋に案内してくれ。一つ空いてる部屋があっただろ?」

「わかりました!」

「二郎は俺の手伝いをしてくれ!」

「うん!兄ちゃん!」

「じゃあ、乾さんこちらに来てください。」

「あ、はい!」

「じゃあ、Aはご飯ができるまで休んでてくれ。」

「え、良いの?」

「おう!今日は疲れただろ?」

「正直とても助かります。」

お言葉に甘えて休ませてもらおう。

「乾さん!行きますよ!」

「あ、三郎さんごめん、今行きます!」

山田家初上陸!

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いもけんぴ(プロフ) - レイルさん» レイル様、コメントありがとうございます!そうです…そのまさかです…(笑) ありがとうございます!とても嬉しいです! (2023年1月31日 5時) (レス) id: 9d0d70bc15 (このIDを非表示/違反報告)
レイル(プロフ) - 文豪のやつって、、、!まさか、、、!!((この小説面白くて大好きです!応援してます!! (2022年12月15日 20時) (レス) @page48 id: 738b0dd677 (このIDを非表示/違反報告)
芋けんぴ(プロフ) - 詩音さん» そう言っていただけてとても嬉しいです。これからも乾をよろしくお願いします! (2020年7月10日 19時) (レス) id: 9d0d70bc15 (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - え…なんですかこれ…好きです…主人公のテンションが可愛いですね!!!!更新楽しみにしております!!!! (2020年7月10日 15時) (レス) id: e70b445cf3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芋けんぴ | 作成日時:2020年7月7日 17時

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