【TOA】焔の歌が響くのは【成り代わり】 (ページ5)

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第4位ページ5

～エンゲープ～

『うっわぁ！やっぱりいつ来てもここは賑わってるなぁ！！』

「そうね…ここは食料の栄える町だから」

あっタルタロスのやつはちゃんとイベント回収しといたよ！
あ～ジェイドに会えるの楽しみだなぁ…！
あとシオン(イオンレプリカ)に会えるのかな？イオン(被験者)もちゃんと逃がしたし

『おっ美味しそうな林檎！おじさんこれ頂戴！えっと…いくらいるの？』

「ん？おお！ゼフォルじゃねーか！ゼフォルなら少しまけて25ガルドにしといてやるよ!!」

『気が利くなぁ！やっぱりおじさんは！ありがとうな！！』

「いいってもんよ！」

『おう！また来るな！』

「おう！待ってるぜ！ゼフォル！！」

いやぁやっぱりあのおじさんいい人だよねー｡

「町の人と仲がいいのね？」

『？俺がそこらの貴族とおなじだとおもってたのか？』

心外だな…ほかの典型的な貴族と同じにはしてほしくないんだけど―…

「ごめんなさい」

ティアが少ししょげた。

『んー？構わねーよ俺や一部の貴族以外はお前が思ってる様な奴らが多いしな…』

にしても賑わってるのはいいけどその中に喧騒が混じってるね…

『なぁティア…少し気になることがあるからついてきてくれるか？』

「えっえぇ分かったわ」

『ありがとうな！こっちだ』

そして僕たちはローズさんの宿屋についた｡

『何があったんだ？』

「あっゼフォル…来てたのか？」

『うん､少し不慮の事故で帰れなくなってるから少し泊まっていこうかと思って』

「ゼル！？何故あなたがここに！？」

『あっシオン！！久しぶりだな！』

「はい!!お久しぶりです！ゼル」

『お前は何でここに？ヴァンが探してたぞ？』

「それは…ここでは話せません」

深刻そうな顔をしてシオンは俯いた。

『ふむ…どうしたものかな…』

明日の早朝にはチーグルの森に行ってみるか
ライガクイーンが心配だしな…

～次の日～

『起きろ～』

ふむ､起きないな…

『起きろよティア(ｲｹﾎﾞｫ』←

「ｶﾞﾊﾞｯ///」

『ｗｗｗ顔真っ赤ｗｗｗｗｗｗ』

「笑わないで！！///」

意外と可愛いところもあるのになぁ…
気が強すぎるところがあるから､ダメにしちゃってるだよなぁ｡

『ｗｗあ～笑った…』

「それで､何かあったの？」

『うん､シオン…お前らで言う導師イオンがさチーグルの森のある方へ行ったんだよ』

「それって！お止めしなければ！」

『いや多分シオンは言っても聞かないと思う』

大人しそうに見えて頑固だからね…