痛いのは最初だけ４【佐野玲於】 (ページ24)

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ニジュウヨンページ24

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メンディー『ねぇ、でも玲於とAちゃんて親戚だよね？』

隼『そうそう。いつ[お兄ちゃん]からそんなイケナイ関係になったの？(笑)』

玲於『や、てか親戚じゃなかった。』

隼『はいはい。別に親戚でも結婚できんだから嘘つかなくたっていいじゃん。』

メンディー『玲於がロリコンで変態でも俺は嫌いになったりしないよ。うん。』

玲於『だからっ、ロリコンでも変態でもねーって。マジで親戚じゃなかったの。人の話しちゃんと聞けよ。』

隼『マジか！！やばっ！何それ。』

メンディー『、、、Whats？』

必死に弁解中？の玲於くんを横目にピザ食べてる私。冷めたらおいしくないからピザって。

玲於『なに他人事みたいに黙って聞いてんだよA。』

私の手から食べかけのピザを奪って自分の口に入れた。

A『あー！！私の！』

玲於『いーじゃん、そっちのがうまそうだった。ちょうだい。』

A『ちょうだいは先に言うんだよ！泥棒！ジャイアン！』

玲於『減らず口。ほら、返す。黙って口開けて。』

また私の口に戻って来たピザ。

減らず口にさせるのは玲於くんのくせに、黙らせるのも一番上手。

普通に食べちゃったけど...これ、あーんてやつだよ？二人の時だったら気絶しちゃうかも、、

隼『うわ～見せつけてくれちゃって♡ラブラブですねぇ(笑)』

玲於『うっさい。』

メンディー『え、、いつから？』

玲於『何が。』

隼『もったいぶっちゃってまたぁ♪いつから付き合ってんの！』

玲於『あー、もういいじゃん、あんたらには関係ない。』

メンディー『Aちゃん、いつから？』

A『え？、、っと...ついさっき。。』

隼『ヒュ～♡ できたてホヤホヤ♪？こっちまで火照ってきたわ。』

玲於『A、お前も答えなくていーよ。こいつらろくなこと考えてないから。』

A『だって玲於が他人事みたいに黙って聞いてんなって言うから、、』

玲於『じゃあもう黙って。』

本当にジャイアンより俺様！

隼『あーぁ。Aちゃんが玲於に染められちゃうのか。。見てられない。』

玲於『何目線だよ。だいたい見せる気ないから。早く帰って本当。』

メンディー『俺は見たいよ。うん、見守っていきたい。』

玲於『テメーは意味が違うだろ。』

隼『今のは無いっすわ。もう見たいって言っちゃってますもん。ただのゲスヤロー。』

メンディー『ちょっと待って、何で俺だけ。。』