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よんじゅう ページ40




亜嵐くんと歩く静かな夜道は さっきの告白を私が断ってしまったせいでとても気まずい。。



亜嵐『ねぇ、Aちゃん。今すごい気まずいって思ってるでしょ?(笑)』



A『そ、そんなことないよ、、』



亜嵐『また鼻触ってる(笑)
気にしないで、俺はAちゃんが笑顔ならそれでいいの。
玲於のこと諦めさせて無理矢理どうにかしてやろうなんて思ってないよ。 だから安心して?

ほら、これ見てー!』



目の横、シワシワにした亜嵐くんが これでアミダくじやる?なんて言ってくるから思わず吹き出しちゃった。

いつも通り明るく笑わせようとしてくれる亜嵐くんは 自分のがよっぽど辛いはずなのに私に気を使ってくれてる、、そう思うと更に申し訳ないな。。。




A『亜嵐くん、ありがとう。アミダくじ(笑)』



亜嵐『やっと笑った♪ Aちゃんツボ浅いもんね(笑)』


コンビニでジュースとお菓子選んで、亜嵐くんはやっぱり買ってくってお酒も買ってた。




亜嵐『Aちゃんそれ好きなの?』



A『うん! チョコベビーはね、昔から玲於くんが私が泣いてると魔法みたく袖から出してくれたり、今もたまにドラえもんみたくリュックから出してくれるの。
もうなくなったから買っちゃった。』




亜嵐『へぇ、、、 魔法使いにドラえもんて最強じゃんね(笑)』



A『でもチョコベビーしか出せないんだよ(笑)』






亜嵐『あっ ねぇ、Aちゃん、、、今週の日曜日暇?』



A『日曜日? えっと、、いつも暇!』



亜嵐『(笑)じゃあさ、その1日 借りていい? 楽しいとこ行って、そんでまたどっか美味しいもの食べ行く! 今日は結局ご飯作ってもらっちゃったし。』



A『あ、うん。行きたい! 皆で?どこがいーかな?』




亜嵐『...二人で行こう。プランは考えとくね。』



A『、、え』


ちょっと強引だった亜嵐くん。1日一緒に? 何かデートみたい。。

玲於くん許してくれるかな、、、






亜嵐くんと ただいまー って玲於くん家に着くと
ブスむくれた玲於くんと、マイロ〜って飼ってるハリネズミの名前呼びながら金髪の隼くんの頭を撫でる裕太くんに、ずっと笑ってるメンディーさん。




亜嵐『シラフなのに何この感じ(笑)』




玲於『遅すぎ、、、』



亜嵐くんは普通にしてるのに、私はどうしても玲於くんの顔が見れなくて、、不自然に視線反らしちゃった。
その場を離れたくて買ってきたジュースを冷蔵庫に入れに行く。

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設定タグ:佐野玲於 , GENERATIONS , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:にゅす | 作成日時:2018年10月6日 0時

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