痛いのは最初だけ２【佐野玲於】 (ページ3)

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さんページ3

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目を丸くする私と、キャサリン見てめちゃくちゃビックリしてる隼くん。

隼『やばぁ！その小脇に抱えてるの何？』

A『あ、、キャサリンです。初めまして。って、、、あの、隼くん？どうしました？』

隼『いやいやいや(笑) 名前あんだ？
てか、俺のこと覚えててくれてよかった！
急にごめんね。玲於からのLINE見てない？よね。お風呂入ってたでしょ？』

A『あ、え？見て、、ないです。お風呂、はい、入ってて。え？...』

隼『テンパるよね(笑) 実はさっき玲於から連絡来てさ、Aちゃんがちゃんと家に居るか確認してきてって。』

何それ。わざわざバイト中なのに隼くんに見に行くように言ったの？

私も嘘ついたのは反省するけどさ、そんなに信用ないんだ。。。

A『、、、そうだったんですね。ちゃんと居ます。わざわざ来てもらっちゃってすいません。』

隼『俺は全然いいよ。居てくれて安心した。』

A『信用ないんです私。。。』

隼『違うよ。玲於ああ見えてすげー心配してたからさ。俺が迷惑だったね、ごめんね。』

隼くんが謝ることなんて何もないのに、、亜嵐くんもだけど皆玲於くんの友らちは優しいな。

A『隼くんが迷惑なんてこと全然ないです！どれくらいないかって言うと砂漠に水がないくらいまったくないです。』

せめて一生懸命迷惑じゃないってこと説明したかった。

隼『それめっちゃ無いねー(笑) ありがとう。Aちゃん面白いわぁ。』

A『あ、、、隼くん夕飯食べました？』

隼『俺もさっきまでバイトだったからまだ。そろそろおいとましますね。』

A『は、ハンバーグ好きですか？』

隼『ハンバーグ？すごい好きだけど、急にどうした？(笑)』

A『作りすぎちゃったから、、食べていきませんか？おいしいかわからないけど。』

玲於くんのせいでバイトから駆けつけてくれた隼くんにお礼？したくて、そんな提案した。

隼『マジで？いや、嬉しすぎるんだけど玲於に殺されそう(笑) でも食べたい。本当にいいの？』

A『どうぞどうぞ！あがってください。』

隼『玲於ん家使いこなしてるね(笑) じゃあ、お邪魔しまーす。』

ちょうど１人のご飯は寂しかったからよかった。

隼『Aちゃん、、それ玲於の？』

部屋着見てそう言った隼くん

A『そうです。玲於くんはあげないって言ってるけど気に入ったからいつか盗む予定です。内緒にしといてください。』