王子なんてくそ食らえ３【佐野玲於】 (ページ26)

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にじゅうろくページ26

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綾乃『パパはさすがに、、、佐野くんもAと変わらな、』

玲於『綾乃ちゃん、もう黙って。悪口だからそれ。』

A『あ～！！それのが悪口だよ！』

玲於『はいはい。A、お座り。』

亜嵐『犬？(笑)』

しぶしぶ座るけどさ。。。

玲於『いい子！』

綾乃『手なずけてるねー佐野くん(笑)』

玲於『まぁね。』

亜嵐『そのうち噛みつかれるよ(笑)』

玲於『いや、ちゃんとしつけするから。』

得意そうな顔でそんなこと言われて、玲於なら嫌じゃないってどうかしてる。。。

メニュー見てたら何か頭がﾌﾗﾌﾗしてきた。

やっぱり熱上がってきちゃったのかな。

玲於『パフェ？』

A『ん～、アイス！』

玲於『は？腹減ってるなら何か食えば？』

実は朝からヨーグルトしか食べてないのにあんまりお腹も空いてない。冷たいものでさっぱりしたい気分。

A『お腹減りすぎて、、今になったらお腹空かないってゆーか。食べきれそうなアイスでいい！』

玲於『あーはいはい。バカなのね。』

綾乃『じゃ私グラタンにするからちょっとあげる。』

A『綾乃は誰かさんと違っていつも優しい♪大好き！』

亜嵐『Aちゃんて餌付けしやすいよね(笑)』

玲於『あーこいつ食意地はすごいから。』

皆してバカにして！

玲於も亜嵐くんも相変わらず沢山頼むしよく食べる。

ハンバーグプレート子供みたいにモグモグしてる玲於も可愛い。アイス食べながらつい見ちゃう。

玲於『ちょっと、物欲しそうに見てくんのやめてもらえます？』

亜嵐『玲於ちょっとあげなよ。Aちゃんそれ食べたいんだって。』

綾乃『そうそう。グラタンじゃなくてそっちがいいって。』

えっ、そんなこと思ってない！
二人ともニヤニヤして面白がってるだけじゃん！

A『いや、ちがっ、、』

玲於『なに、欲しいの？いる？』

A『えっ///』

玲於『グリンピース１つあげるよ。』

A『いらない！！』

グリンピース１つ。。。グリンピース嫌いだし！

もう！！

食べかけくれるって、、

間接キスとか、、、別に全然想像してない、、から

亜嵐『うわ～(笑)』

綾乃『嫌われるよ佐野くん(笑)』

玲於『あ？ったく、だから頼めばって言ったのに。ほら、口あけて。』

A『いいよ/// 本当にアイスだけでいいだもん。』

玲於『落ちるから早く口開けろって。』

ハンバーグ無理矢理押し込まれて恥ずかしくて目が見れない