【合作】全寮制の魔法の学園に行ったら4人の王子に愛された【よつば/ぎるど】

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Aside

今日から待ちに待った班学習！

「班学習がんばろ…！」

叶『班学習来たぁ！！！』

碧『2人とも張り切ってるなwまぁ俺もそれなりに楽しみだし…』

シルヴァン『みんなで1位目指すよー』

『「おーー！」』

恋『ﾌﾝｯ、私に勝てるわけないのに張り切って…バカじゃないの(ﾎﾞｿｯ)』


まずは開会式…詳しい説明があるらしい。説明は…あ、一条先生か。

一条先生『えー、では。今回の班学習の概要を説明したいと思います。まず、今から生徒会の4人たちに君たちの班長を捉えてもらいます！』

そう言って先生は指をﾊﾟﾁﾝと鳴らす。

すると王子たちがどこからともなく出てきて、班長の足元に魔法陣が生成される。…って班長私じゃん！！

叶『え！？A！？』


一条先生『あ、説明を聞いてから移動ですが…ってことで続けます。大体はこないだの説明と同じで今から紙を配るのでそれを読んでください。』

そこに書いてあるのはこないだの説明通りかな…。

魔法行使はしていいがPvPは禁止。但し足止めは可能で基本は予想通りの石を出したり橋とかがメインらしい。

ちなみに今回のステージは森林と最後の方はお城のような建物の中にはいるんだと。

ポーションは先生が確認した後1人10本のみ持ち込み可能。で、フィールド上に材料や作成場所は地図で教えてくれる。

媒体やほかの持ち物も検査がある。

逐一先生が監視しているため危険レベルの確認はされていて破ったらその班は失格。

一応生徒たちは守護符なるものが配られて地形や魔法で怪我をしそうになったら守ってくれる。ま、結構高いからそうなる前に先生が魔法で守ってくれるらしいけど！すごいなぁ…。

一条先生『そして、建物の最奥にいる班長の所に着いてからは…お楽しみです。では、4人…お願いします。』

先生がそいう言うと足元の魔法陣が強く光る。王子たちが魔法を発動させようとしているんだろう。

私は眩しさと少しの恐怖で目をつぶる。



「……ん、」

恋『まぁなんとマヌケな顔してらっしゃること。危機感がない赤ちゃんかしら？』

むっ…恋ったら、、。

「そ、そんな事言ってていいの？私の班員が勝っちゃうよ？」

恋『ふーん。あなたこそ調子乗ってていいのかしら？じゃ、私は向こうの部屋らしいから。』

絶対仲間が助けにきてくれる…仲間を信じて、私に出来ることは頑張ろう…！！

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