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『そっか…私はAだよ。ウィスタル城ってわかる？あそこでコックとして働いてるの。これ身分証。今はウィラント城に出張で来てるんだ。これで知らない人じゃないからいいんじゃない？』
？「…！ありがとうAの姉ちゃん！俺キリト！よろしくな！」
『いえいえ。Aの姉ちゃんじゃ長いからA姉にしない？キリトと同じくらいの子にもそう呼ばれてるし。じゃあキリト、一緒に食べようか。』
キ「うん！A姉！」
こうして私は知り合った少年＿＿＿キリトと一緒にご飯を食べた。
キ「ごちそうさま！なあA姉、これから時間あるか？ご飯くれたお礼にいいもん見せてやるよ！」
うーん、白雪のとこに行くのは後ででも平気だし、キリトの見せたいものも気になったので行く事にした。
『大丈夫だよ。じゃあ見せてもらおうかな。』
キ「よっしゃ！じゃあ行こうぜ！」
キリトの見せたいものはキリトと友達の秘密の場所だと言われた。
『秘密の場所なのに、私に教えて良いの？』
キ「いいんだ！A姉は特別！それに俺達もう友達だろ？」
『そうだね、ありがとう。
＿＿＿ここの洞窟？』
キ「うん、少し歩くけど。水が光って見えるだ。」
『光る水？それは不思議だね。』
そしてキリトに連れて来てもらったとこに行くと光る水があった。
キ「なっ？綺麗だろ？」
『ほんとだ、光ってる…。
(でもなんか少し霧がかって見えるのはなんでだろう？)』
光る水を見た後私とキリトは天幕街に戻ってきた。
キ「A姉はこれからどっか行くのか？」
『うん、薬学の館に。王城の薬剤師の友達もこっちに出張で来てるから顔だしてこようかなと思って。』
キ「へー、俺の叔父のシダンっておっさんも薬剤師なんだ。でもちっとも病気治してくれねぇんだ。」
『病気？』
キ「俺の友達がもう何人もかかってる。病の原因がわからないから薬も作れないんだって。いつも研究ばっかしてるくせにさ。」
『そうなんだ…じゃあもしかしたら私の友達もその病について調べてるかも。キリトも一緒に薬学の館に行く？』
キ「おう！」
キリトと一緒に薬学の館に向かうとキリトの友達に会ったが、急にその子が倒れた。
『えっ？君どうしたの？大丈夫？』
キ「もしかして…やっぱり。俺の友達と同じだ。」
キリトが友達の服をめくるとそこにはアザがあった。
『とにかく急いで連れて行かないと。』
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ソラ(プロフ) - キサラギさん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！更新少し時間が空いてしまって申し訳ないですがお待ちいただければと思います！ (2020年5月29日 12時) (
レス) id: 125440dea5 (このIDを非表示/違反報告)
キサラギ(プロフ) - 最近赤髪の白雪姫を漫画全巻買って、アニメも見てオビに一目惚れしました。赤髪の白雪姫の小説は中々なくてしょんぼりしていたのですが、こんなに素晴らしい作品に出会えてとても嬉しいです！大好きです！！続きも楽しみにしています！！ (2020年5月28日 15時) (レス) id: 74efbda0bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年4月6日 22時
