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19 オビside ページ19
宴会が始まってしばらく経ち、疲れていたのか旦那とお嬢さんは眠っていた。
木々嬢は明日の確認もあるからと一足先に自室へ戻り、旦那は人に呼ばれ、あとは頃合いを見て主を起こしに来ると言って出て行った。
涼んで来ると言ってバルコニーに出ていたA嬢のところに俺は向かった。
オ「寒くないかい?」
『うん、大丈夫。お酒飲んだわけじゃないけど、盛り上がったら暑くなっちゃって。久しぶりにたくさん話せたし楽しかったよ。』
オ「そういえば飲んでなかったね。A嬢は酒弱いの?」
『前にちょっと飲んだらすぐに酔ったみたいで、もう飲まない方がいいって言われたから、それ以来飲んでないんだよね。』
オ「ふーん、それって昔の恋人に言われたの?」
『え?!なっ、なんで?』
カマかけたら当たってたみたいで、顔を赤くするA嬢。
オ「いや〜大体そんな風に言うのって恋人くらいかな〜って、なんとなくね。」
恋人に飲むなって言われたって事は何かやらかしたのか?なんにせよ、昔の恋人の話をしたら顔を赤くしたり、言われた事を未だに守るのも…なんか変な感じだな。
そんな風に思っているとA嬢から昼間の話をされた。
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作者名:ソラ | 作成日時:2020年3月30日 16時