15話 ページ15
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日も落ちかけつつある夕暮れ時。
図書室も夕日の光を浴びてオレンジ色に染まっていた。
『なるほど！ロボロくんの教え方めちゃくちゃ分かり易い！』
rb「えっほんま！？嬉しいわぁ」
『これで明日のテストなんとかなりそうだよ』
rb「最終日やしな、頑張らなあかんで」
『全力を尽くすぞ〜！』
「お〜！」なんて言った彼女が可愛すぎてガン見する。
え、なにこの可愛い生き物。
rb「……あれ、もうこんな時間か」
『あっという間だったね』
時計を見るともうすぐ18時。
周りを見渡すと、俺達2人以外みんな既に帰宅しているようだ。
待って？？？
皆おらんってことは、Aちゃんと2人っきり？？？？？
rb「っ……」
隣を見ると未だに勉強を続けるAちゃん。
耳に掛けていた髪が落ちて、それを直す仕草に心臓が突かれる。
うっ、…俺の息子が元気に起立しとる………。
『あ、ごめん』
シャーペンを置いたAちゃんの腕が、俺の腕に当たる。
熱に浮かされた体がビクッと反応する。
俺の欲を掻き立てるにはあまりに十分だった。
ガタンッ
『……ん！？』
衝動的に体が動いた。
Aちゃんの腕を抑え、唇を奪う。
「…っ、ごめんっ……なんか、我慢できひんくて、つい……」
『……いいよ』
「え？」
『もっとしてもいいよ』
Aちゃんの口から出た言葉は意外なものだった。
それから俺は、一心不乱に触れるだけのキスをした。
何度も何度も角度を変えて。
深く深く、そして甘く。
何分かして唇が離れると、蕩けた顔をして呼吸を整えるAちゃん。
少しの沈黙が流れて、なんとも言えない空気感が漂う。
『今日は国語、教えてくれてありがとう』
それだけ言って笑うと、彼女は荷物をまとめて席を立つ。
rb「…っ、、、」
俺は何も言えず、ただただAちゃんの背中を見つめた。
それにしてもどうしたらいいんや。
元気にこんにちはしている俺のブツが収まろうとしない。
誰もいない図書室で、さっきの余韻を感じながら抜いた。
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天天(プロフ) - 笑わせに来ましたね！ハイ好きです (2022年9月1日 2時) (
レス) @page31 id: c861e4568e (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - 完結おめでとうございます！下ネタオンパレード、やばかったです！面白かったので友達に勧めたかったですがちょっと無理そうです！！すみません！！ (2022年6月19日 3時) (レス) @page32 id: e5ffed06b8 (このIDを非表示/違反報告)
おうどん - 完結おめでとうございます！！とても素敵な作品をありがとうございました！ (2021年5月19日 18時) (レス) id: b93d80f750 (このIDを非表示/違反報告)
はれ(プロフ) - リンネくんさん» 最後までありがとうございました！頑張ります！！ (2020年5月29日 23時) (レス) id: 14fcc937bb (このIDを非表示/違反報告)
リンネくん - 完結おめでとうございます！新作待ってます！ (2020年5月27日 20時) (レス) id: 1212c7b4a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はれ
| 作成日時：2020年5月17日 13時
