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虹空499 ページ45
［Noside］
「そうか…」
「…それなら」
ハジメはそのままハウリア族の少年の近くに行き、笑顔を見せる。その顔を見た少年も笑顔を向けるが…
笑顔のままハジメは花を踏み潰した。更に踏んだ後、グリグリと踏みにじる
「お、お花さぁーーん！」
少年の悲痛な声が森に響き、ハウリア族は驚愕の表情でハジメを見るがその顔は引き攣る。
なぜなら、カエデ、スクアーロ、ハジメの三人から黒いオーラが出ていたからだ
「フ…フフフ…」
「は、ハジメ殿…何かおかしい事でも」
ドパンッ！と銃の音が響き、ハジメに問いかけたカムの額に当たり仰向け吹き飛び地面に倒れるカム
その光景に辺りは静寂に支配される。
ハウリア族は突然の事に驚きながらも顔を真っ青にさせていた
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