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大空061 ページ45
Noside
「わぁ、凄い!」
「壁全体がガラスになってますよ」
「すげぇ!」
コナン達が案内されたVIPルームは下の階にあるダイニングルームと比べようもない豪華さだった。
余りの凄さに子供達はハシャギ出し部屋の中を探索する。
「ねぇ、コナン君。 本当に私達がこの部屋に入っても良かったのかな?」
「う、うん。そうだね」
どこが、品や場違いを感じる空気に蘭は怖じ気付いてしまう。
「どうかしましたか? さぁ、どうぞ席に着いて下さい。 直ぐに食事をお出しします」
入り口で立ち尽くす蘭とコナンに気がついたディーノは、ツナの隣の席へと案内する。
コナンは案内で自然とツナの隣へ座る事になった。
「すいません、私達までこんな…」
「どうかお気になさらず、こちらが不甲斐ないばかりにご迷惑をかけていますから。少しでも喜んでいただけたら幸です」
そう言い残しディーノは部下の方へ行った。
紳士的な振る舞いを見せるディーノに、園子はうっとりとしていた。
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