今日:9 hit、昨日:35 hit、合計:8,631 hit
小|中|大
大空029 ページ31
Noside
「獄寺くん!!?」
ツナは慌てて手すりの所まで駆け寄り海に落ちた獄寺を探す。
暫く探すと海から獄寺の顔で表れた。
海に落ちたお陰か顔に付いたポイズンクッキングが海に流れ正気は保っていた。
「良かった、気絶してなかった」
「いや、良くねぇ! 獄寺!ロープを投げるから直ぐに掴まれ!」
「ディーノさん、どういう事ですか!?」
「そういえば、此処に船を余り止めたくないって言ってたけど何で?」
慌てるディーノにツナとコナンはただ事じゃないことを察する。
その答えを言ったのは壁に背を預けて傍観していたスクアーロだった。
「それは此処が大量の鮫がいる生息地だぁ。獄寺隼人が落ちた音を聞きつけた鮫が集まってくるだろうなぁ」
「えぇぇーー!!」
「スク兄も鮫ですから」
「こいつは、剣しか振るとこが出来ない鮫だ。」
「どういう意味だ、カエデ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ