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大空024 ページ21
Noside
獄寺の部屋
あの子供は、子供らしくない言動をしていた。
そもそも7歳そこそこの子供が大人である警察が手を焼いているキッドから宝石を守れた事自体があり得ない。
コナンのたまに子供らしい振る舞い見るが、獄寺の目からしたら演技しているようにしか見えなかった。
そんないかにも怪しい子供から何かを聞き出す行為はリスクが高すぎる。
獄寺は深いため息を吐きながら背もたれに背中を預ける。
「10代目のためにも何か掴みたいが…」
やはりネットや古い新聞の記事だけでは掴める情報は少ない。
どうしたものかと考えていると時計が視界に入る。
時計の針は15時を指していた。
「そろそろ10代目の所に行かないとな」
少し調べるとツナに伝えていたのにあれから1時間経っていた。
獄寺はパソコンを閉じると急いで部屋から出る。
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