大空589 ページ41
五影会談side
水 「それに、あの子達はダンゾウが逃げたことに気づいていなかった様子でした。意図的についていかなかった訳ではないのでは・・・？」
雷 「ダンゾウが逃げたと知ってからは、ワシにも気づかれないスピードですぐに場所を突き止めて追いかけていったぞ。なあ風影」
我愛羅 「その通りだ。だからこそ、俺たちがカカシに情報を伝えに行ったのだ」
シカク 「なるほど・・・皆様のお考え、よくわかりました。ミフネ様。この会談の音声は記録しているのですよね？」
ミフネ 「？・・・もちろんだ。」
シカク 「では、今の記録をもってカエデ、ヨミ、スクアーロの助命嘆願書を作りましょう。綱手様。」
綱 「お・・・ああ。頼む。」
土 「ほっほっほ。さすが木ノ葉の頭脳よの」
こうしてシカクに嘆願書を作らせ、カエデ、ヨミ、スクアーロは無事に解放されることになった。
ナルトとビーは修行という名の拘束期間に入り連合軍は、戦争に備えることとなった。
綱手Side
シカクと共に、古だぬき共に三人の解放を訴え、三人の解放が決まった。
その足で、三人の投獄されている牢へ向かった
すると…
綱 「狼。」
狼 「5代目！」
牢の近くで、狼を見つけた
綱 「喜べ。これからお前の班の三人を解放しに行くぞ」
狼 「礼を言おう。5代目」
綱 「礼を言うのは早い。解放されたら、お前ともどもこき使うからな！」
狼 「望む所です」
綱 「・・・あの三人は、すごいな。」
狼 「え？」
綱 「いや、五影会談で、三人の話になってな。私の他の四人の影が、口をそろえて三人は優秀だと言っていた。投獄する木ノ葉はおかしいだの、浅はかだの、言われたい放題だった。」
狼 「そうですか・・」
綱 「だからこそ、三人を解放することが出来るんだがな。さ、行くぞ。」
狼「はい」
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