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大空301 ページ9
NOside
「お前は、俺の隣にいればいい…」
「でも…私は守られるだけは嫌なんです!!!!!!!!」
ヨミは泣き崩れて床に座る。
「それでも…俺はお前には死んで欲しくないんだよ…」
NOside終わり
冥界島
ゼレフが放った闇の波動……それはゼレフが命を尊く思えば思うほど制御が効かず、周囲の命を奪ってしまうアンクセラムの呪いだ。
その危険さを瞬時に感じ取った幻覚のカエデは咄嗟に両腕を顔の前でクロスしてガードした。
だがそれでも脱力感があり、改めて目の前の男を見る……
目の前の男は笑顔で拍手をしていた。
「凄いね。僕のアンクセラムの呪いから逃れるなんて。それにその炎……やっぱり君はネロの後継者なんだね」
「何故ネロの事を……まさかお前は!」
「初めまして。僕はゼレフ……ゼレフ・ドラグニルだ」
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