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虹空322 ページ50
[ヨミside]
「私も一緒に戦います!」
「ダメだ、危険過ぎる」
カエデさんはそう言いましたが私は引きませんでした。
私は、守られるだけなんて嫌なんです。カエデさんが生きてて欲しいと言うのならそれはカエデさんにも言える事。
「私は、貴方みたいに虹の炎を扱えるかどうかわからない…だけど、守る事は出来ます」
「……敵は、俺より強い。それでもか?」
「構いません、今までどんなに強い敵が前を立ち塞がろうとカエデさんは…仲間と共に倒していきました。
この世界ではみんな貴方に期待している。だから、私はあなたを守る盾となりたい。
フェアリーテイルから逃げた私が言うことでは無いかもしれませんが…仲間として…貴方の隣で皆さんを…フェアリーテイルを守りたいんです!
それに……カエデさんが一人傷つくのはこれ以上見たくありません!だから、お願いします…私も一緒に…戦わせてください!!」
縋るようにカエデさんの服を掴み私は大声でそう言った。断られようとも私はカエデさんを守るつもりでいるけれど…
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