【刀剣乱舞】ブラック本丸反逆軍を作ります。

第24話 ページ24

「だから、俺は主の刀だし主がとびっきり優しくて可愛いから大好きって言うのもあるけどこの本丸を救ってくれるっていうから命に変えても守るんだ。」

「加州さんも後悔しない方を選べば？」

と言うとA 達が向かった方に走っていく。

「俺は…初期刀としての責任を負う。仲間を、救ってみせる。主…ごめんね。もう俺は主の刀をやめるよ。」

そう言うとA 達のあとを追った。


−その頃−

先に着いてたA と宗三と安定は宗三の手入れをしている途中襲われていた。

「くっ…！！！」

『安定！！！』

そう、粟田口の一振、薬研藤四郎だった。

宗三を手入れしているA をかばい安定が応戦してくれている。

「薬研！やめろよ！」

「悪いな！大和守！！これが主命、なんでねっ！」

実は会話こそ聞こえてなかったが上から朱里が蔵に入っていくA を見ていたのだ。

ほかの刀剣の姿はA より先に蔵に入ってたから見られてないが反逆を犯した刀を手入れされるのは困るということでA が蔵から連れ出していたら宗三を折るように薬研に命令したのだ。

室内の戦闘は薬研の方が有利なのでもちろんレベルは安定の方がひとまわり上でも薬研が有利な状況だ。

「薬研、お前いつもあいつの主命は聞きたくないって…！」

「あぁ、そうだ。聞きたくはないが弟達が人質なら話は別だっ！！」

「でも！織田で一緒の仲間だったんだろ！？！？仲間を、殺すなよ！！！」

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