第20話 ページ20
『さっ、具現しよっか！』
「俺も手伝うよ。」
「僕も！」
『うん、ありがとう！ちなみにどうやってやるんですか？？』
「二度聞いたわそれ…。」
「え、見習いのくせに知らないの…？」
うん、安定？ドン引き顔やめようね。
「取り敢えず霊力込めて手をシュバッとこう…」
『なるほど、シュバッと…。』
ゆっくり横に手に霊力を込めスライドさせる。
すると、
「俺、信濃藤四郎。藤四郎兄弟の中でも秘蔵っ子だよ。」
赤い髪の少年が現れた。
『か、』
「「か？」」
『かわいい〜！！！』
「俺秘蔵っ子だもん！可愛くないわけないじゃん？よろしくね！主！」
「俺は、可愛くないの…？」
『違うよ！？ほら、見た目が中学生ぐらいだし弟が前から欲しかったから。』
つい、ね？
と困った顔すると
「俺は可愛くないから愛されない…。もう無理。主にもA にも愛されないし誰にも必要としてもらえないんだ。」
とブツブツ言ってる。
『清光はかっこいいよ！！愛する愛さないは会ったばっかだし分からないけど好きだよ！！』
そうすると
「え！？俺、カッコイイ？」
目を輝かせた清光は顔を赤く染め嬉しそうに言う。
『うん、カッコイイ！』
「そっかぁ…。A にはまだ愛されることが出来るんだ。」
「良かったね。清光。」
『もちろん安定もかっこいいし最初やばいやつだったけどいまはもう友達だよ！』
そう言うと三人まとめて抱きつく。
一人はとても嬉しそうに笑い二人は久しぶりの温かさに涙を流す。
『じゃあ早速宗三さんを助けに行くか！』
彼女の気合の入った声が離れ中に響き渡った。
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レモン(プロフ) - はじめまして、すごく面白かったです！清光君可愛いですね(*￣∇￣*) (2018年11月17日 19時) (
レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
犬将軍(プロフ) - 面白いって言われると励みになります！初作品なので不安ばっかでしたが皆さんにそう言って頂けてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2017年12月12日 7時) (レス) id: 9f4a7e2e11 (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いです！これから、続きが楽しみです！更新、頑張ってください！ (2017年12月11日 16時) (レス) id: 51d1ba9355 (このIDを非表示/違反報告)
鶴じい - お・も・し・ろ・い！！ (2017年12月11日 14時) (レス) id: a5977de54d (このIDを非表示/違反報告)
犬将軍(プロフ) - ありがとございます！そう言っていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2017年12月10日 18時) (レス) id: 9f4a7e2e11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：犬将軍 | 作成日時：2017年12月8日 2時
