第42話 ページ42
『はぁぁぁ〜…。』
三日月さん(ラスボス)のところに行きたくないようと歩きながら石切丸に泣きつく。
我ながら情けないと思いながらも天下五剣という脅威の方に会うのか怖い。
だからそのせいで歩く足が重くなる。
「A さんなら大丈夫。三日月さんは人の本質を見極めるのが昔から得意だからね。そんなに不安なら加持祈祷するかい??」
『え、っと、加持祈祷道具ないので揃ったらお願いします…。』
「まぁそんなかたくなんなよー!じぃさんは優しいぞ!」
「そうです。何かあったら僕もお守りします。」
(有難いけどそういうわけじゃないんだよね…。)
そう考えながら歩いてたらいつの間にか本丸の中に入り三日月さんがいる部屋についてしまった。
(夜伽が行われているからいないと思ってた…。)
「じぃさん入るぜー。」
「うむ。」
奥から威厳のある声が聞こえる。
『失礼します。』
「お邪魔するよ。」
カッチカチに固まった私の背中を押し石切丸さんが緊張をほぐしてくれる。
『今日は三日月さんにご相談がありまいりました。』
「うむ。大方この本丸の審神者のことか。」
そう言いながらほけほけと笑う。
(案外物腰柔らかなのか?)
そう思いながらも警戒心を緩めはしなかった
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レモン(プロフ) - はじめまして、すごく面白かったです!清光君可愛いですね(* ̄∇ ̄*) (2018年11月17日 19時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
犬将軍(プロフ) - 面白いって言われると励みになります!初作品なので不安ばっかでしたが皆さんにそう言って頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2017年12月12日 7時) (レス) id: 9f4a7e2e11 (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いです!これから、続きが楽しみです!更新、頑張ってください! (2017年12月11日 16時) (レス) id: 51d1ba9355 (このIDを非表示/違反報告)
鶴じい - お・も・し・ろ・い!! (2017年12月11日 14時) (レス) id: a5977de54d (このIDを非表示/違反報告)
犬将軍(プロフ) - ありがとございます!そう言っていただけると嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2017年12月10日 18時) (レス) id: 9f4a7e2e11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:犬将軍 | 作成日時:2017年12月8日 2時