コード・ブルー 体調不良

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そう返事をして医局を出て行った


白石side

カンファレンスが終わっても藍沢先生は来なかった

電話が来たと思ったら休むって…

昨日、明日話そうと思った自分が馬鹿だった

いつもそうやって失敗するんだ…

スタッフリーダーの名がいつもより重く感じた




藤川side

名取と藍沢の家に向かって10分

橘先生に教えてもらった場所についた

「ほんとにここであってるのか？」

名取「橘先生に教えてもらったんだから大丈夫ですよ、」

「だよなー、名取、何階だ？」

名取「6階って書いてありますね、」

と橘先生からもらったメモを見ながら答える名取

「じゃあ、行くか、」

と言って6階まで上がり藍沢の部屋の前に立つ

本当にあった…

当たり前だけどなんかなー、意外というか…

名取「藤川先生何してるんですか？早くインターホン押しましょうよ、」

「あぁ、悪い。」

名取に指摘されながらインターホンを押した



藍沢side

白石に電話をしてから寝て、不意に目が覚めた

熱上がったか、？

そう思いながら時計を見ると電話から30分しか経っていなかった

と思ったら急に咳が止まらなくなった

「ゴホッゴホッゴホッゴホッ…っゴホッゴホッ」

苦しい…

咳を止めようと必死になっているときに

インターホンがなった

なんでこんなときに…

咳で苦しい中リビングにあるインターホンの前に向かう

画面には藤川と名取

なんでお前らが、？

そう思ったが今はどうでもよかった

返事だけはしないと、…と思い、

「ゴホッゴホッ…あい、ゴホッてる、ゴホッ」

それだけ言ってインターホンを切った

最大の難関を突破し、ほっとしたら

全身の力が抜けて、ベッドにも戻れず、インターホンの前に座り込んだ

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