コード・ブルー 体調不良

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藍沢side

ここ最近俺はずっと咳が続いていた

夜では咳が酷くて寝られない時が何度もあった

また、今日も苦しくて起きるのかもしれないと思うとすこし怖かったが、そんなことは言ってられないため、俺は目を閉じた




目を覚ました時はちゃんと明るかった


よかった…

と思ったのもつかの間で、今度は自分の体が通常よりも熱を持っていること、関節が痛いこと、寒気がすることを感じた

熱を計れば38.6で思ったよりも高く、自分でも驚いた

だいたい察しはついていたけれど、

まさか、俺が流行に乗るなんてな…

と苦笑した




時計を見るととっくにカンファレンスの時間は過ぎていて、

いつもだったら熱が出てもカンファレンス前なら行くが、今日はカンファレンスも終わっている時間だったため白石に休みを伝えようとスマホをとった



スマホを開くと不在着信が白石から3件もあった、

その不在着信をタップして白石にかける

白石「もしもし！藍沢先生⁉大丈夫⁉」

「白石…声、ゴホッ…」

白石「あっ、ごめん、」

「白石、今日は休む…ゴホッ、悪い、」

白石「別にいいけど…どうしたの、？」

やっぱ、気になるよな…

「熱、出た…ゴホッ、じゃあ切るな…」

白石「えっ、ちょっ、…」

俺は一方的に電話を切った

正直、早く寝たかったから

俺はスマホを置いてすぐに目を閉じた




藤川side

藍沢がカンファレンスが終わっても来ない

カンファレンスが始まる前に白石が何度も電話をしていたけれど出ないらしい、

どうしたんだ、？

と考えていると白石のスマホがなった

白石「藍沢先生だ！」

と言って白石が電話に出る

俺らは藍沢の声が聞こえないけれどだいたいわかった

電話が切れると白石が報告してくれた

白石「藍沢先生、熱が出たから休むって」

やっぱりな、

緋山「何度とか、言ってた？」

白石「聞いてない…」

冴島「誰か、見に行ってきた方がいいんですかね、？」

白石「そうね、藍沢先生電話でも伝わるくらい辛そうだったし、」

「じゃあ俺と名取で行くよ」

名取「えっ、俺ですか、？」

「当たり前だろ、灰谷は非番だし…藍沢も男同士の方がいいと思うぜ、」

緋山「あー、そうね男同士の方がいいわ」

名取「……分かりました」

冴島「じゃあ、私は必要そうなものまとめておきますね、」

と、はるかがまとめてくれたものを持って医局を出ようとすると緋山に止められた

緋山「藍沢、やばそうだったら翔北連れてきなさいよ」

「分かってるよ、」

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